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マイルドドラッガーの話 Part2

Hi!
マキタネルです。
おうちの近くにとても素敵なお店が散乱していて、どんどんこの町が好きになる今日この頃です。

さて、昨日お話ししたマイルドドラッガーについて。
(砂糖依存症のことです。復習はこちらから。「マイルドドラッガーの話。」)
早速ですが本題に入ります。

マイルドドラッガーの脱却法は?

改めて申し上げますが、マイルドドラッガーに明確な治療法はありません。
ドラック中毒の方への治療法も、対症療法しかありませんよね。
しかし、きちんと適切な生活をすれば必ず改善するものです。
こちらをご覧ください。

砂糖は、過剰摂取が問題なのであって、体にとってはなくてはならない五大必須栄養素のひとつです。しかし、1日の砂糖摂取制限量は20gと決まりがあります。
●コーラ500ml約56.5g
●アイスクリーム(1個/100g)約32g
●ショートケーキ(1個/110g)約30g
●スポーツドリンク500ml約24g
●チョコレート(1枚/50g)約22g
1日の食事には、これに料理で使う砂糖やみりん、根菜や主食の炭水化物などが加わります。
私たちの身の回りには糖質を含む食べ物や飲み物が多く、普通に生活しているだけで簡単に糖質の摂取制限量をオーバーしてしまうのです。

品川メンタルクリニック「砂糖依存症とは?」

砂糖だけにスポットを当てても、想像以上に普段から摂取基準量をオーバーしていると感じませんか?
私は毎日のようにデザートを食してしまう人間のため、恐らく1週間で1か月弱分の砂糖を摂取してしまっていました。

そして、脱却法はただひとつ、この摂取量を減らしていくほかにありません。
マイルドでもドラッグはドラッグ、つまり脳は薬物依存と同じ状態に陥っています。
しかし、この現代社会においてこれを全く摂取しないことはとてもじゃないですが難しいでしょう。
重要なのは「断ち切ることではなく、コントロールすること」です。

・甘いものを身の回りに置かない
また、通勤の行き帰りや待ち合わせ時など、なんとなくコンビニに寄ってしまうクセがある人は「コンビニに寄らないクセ」をつけましょう。~
・おやつはフルーツや芋、栗などを食べる
小腹が空いたり、甘いものが食べたくなったときは、フルーツやドライフルーツ、さつま芋、栗などを食べるようにしましょう。飲み物にはちみつなど自然由来の甘みをプラスするのもおすすめ。~
・ビタミン、ミネラルを豊富に含む食事を心がける
玄米や豚肉、野菜を中心としたビタミンB群やミネラルが豊富に含まれる食品を意識的に摂りましょう。これらの成分は甘いものの過剰摂取で不足した栄養素を補い、脳が砂糖を欲しがってしまう負のサイクルに歯止めをかけてくれます。

品川メンタルクリニック「砂糖依存症って?」

薬物と同じく、摂取量を減らすと禁断症状が現れます。
身体的な不調もそうですが、「食べないと落ち着かない」「止められない」といったメンタル面にも影響を及ぼします。
しかし、最初の1週間を超えればこれは少しずつ改善されていくものです。
マイルドドラッガーからの脱却の第一歩目は、この禁断症状を乗り越えることとも言えるでしょう。


私がやろうと思うこと

では、これを受けて私がやろうと思うことをここに決意表明として残しておきます。
①1日1デザートをやめる。
昨日食べたから今日はやめよう、などの心がけを行う。
クッキー1枚やチョコひとかけらなどの間食はOK!
②ココア、カフェオレなど甘い飲み物は1日1杯まで。
他は基本的に水・白湯をメインにする。
③1日中炭水化物メインのみの食事はしない。
1日のメニューがパン→丼もの→ラーメンはアウト。
④紫芋のデザートを見つけたら我慢しない。
精神衛生のケアも大切!

以上、4点です。
皆様はどんなメニューにされますか?
私は甘々メニューですが、無理な制限はきっと続きません。
「最近頭痛がましだな」「体が軽いな」など、少しずつ効果を実感していければ十分だと思います。

まとめ

マイルドドラッガーの話、いかがでしたか?
原因不明の体調不良に悩まされている方は非常に多いと思います。
お仕事はもちろん日常においても、体調不良の中生活を送るのは元気な時の何倍も疲れますし、ストレスにもつながってくるでしょう。

本記事が少しでも参考になれば嬉しいです、などと言いながら実際は私とともに戦っていただけませんかというお誘いだったりなんかします。
甘く苦くを楽しみながら、一緒に健康ロードを歩いていきましょう。


次回、叶いにくい夢と叶いやすい夢の話を。

数か月もすれば北風が恋しくなります。どうぞご自愛ください。

ネル

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