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上場企業のデジマが考えるSNSチャネル事情

こんにちは、ねろです。

前回は上場企業デジマのマインド的なお話をツラツラ書いてみましたので、今回はSNSについて書いてみます。

▼前回の記事はこちら(無料)



さて、今回はSNSチャネルについてお話していきます。


Instagramに注力するのはなぜ?

SNSといってもたくさんありますが、私の会社はほとんどInstagramしかやってません。

商材やターゲットとの相性もあるかと思いますが、多くのメーカーがそうだと思います。

Facebook:シニアしかいない
X:アンチばっかり、民度が低い
TikTok:美女とイケメンを見るためのもの
YouTube:コンテンツを作る労力とお金が勿体無い

実際他のチャネルってこんなところだと思うんです。

広告運用、ユーザーの質、利用者数、コンテンツの制作工数などを考えて、まともに成立できてるのがInstagramだった、というだけな気がしてます。




よくあるセールストーク

「他のSNSに力を掛けませんか?」といったセールスは山ほどきていますが、数社話を聞くとコンサルや代理店の言うことは大体これです。

・このチャネルにはこうゆう人がいるので認知を広げましょう!
 →その人たちもInstagramやってるでしょ。

・今は動画で情報を集める時代です。見られやすいTikTokやYouTube(インフルエンサータイアップ含む)で認知を上げましょう!
 →その人たちもInstagramやってるでしょ again
 →費用対効果ありますか?imp数ではなく、将来の売上につながると言う意味で。

・インスタではリールが伸びます!認知のためにリール動画作りましょう!
 →どんな人の認知をとるために動画が必要なんですか?imp数より、売りに繋がる質の良い認知獲得が必要ですよね?

※企業によっては他のSNSが合うことも勿論あります


と、納得できる返事をもらった事がないのでInstagramに力を入れていると言うわけです。
(他のチャネルは最低限、お知らせは投稿してます)

本当に私の会社にそのチャネルが合っていると思っているのなら、説得力と熱量を持って訴えかけてください。やらなきゃだめだ!と思わせてください。




優先順位とリソース

メーカー側のデジマはSNSだけやっているわけではありません。

デジタル広告やWeb分析、メールマガジンやキャンペーンなどなど…

少ないリソースで優先順位をつけて実行します。
SNSの優先順位は低くはありませんが、常に上位にあるわけでもないです。


それはつまり…

やった方が良い、はやらない。
やるべき事をだけをする。


ということ。
そう、やるべき事だけで山積みなんです。

そこを意識するだけで、提案すべき内容はわかってくるんじゃないでしょうか。

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