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初めまして
アロマセラピストのかーこです。
アロマの施術とアロマ講師を25年ほど経験しています。
私がアロマを勉強し始めた1997年ごろは、アロマの本も少なく、精油辞典と呼ばれるものは高山先生が訳したワンダー・セラー氏の「アロマテラピーのための84の精油」くらいしかありませんでした。読みこなせるかが不安で、まずは県立図書館にリクエストをかけて取り寄せてもらい、中を確認したことを覚えています。
あれから四半世紀が過ぎ、今や日本においてもアロマに関する情報は書店にもネット上にもあふれているように思え、アロマセラピーとても身近になりました。と同時にアロマを職業とする方も周りに増えているように感じます。
けれど、
アロマの資格は取ったけど…
アロマの仕事をしてるけど…
実際、お客様にコンサルテーションをしても、結局は教科書通りの精油ブレンドしかできない
との、お悩みの方が多いということも耳にするようになりました。
そこで、アロマ愛好者さんたちや、お仕事を始めたばかりのアロマセラピストさんたち、また、お客様の主訴に合わせた精油のブレンドを創れるようになりたいプロの方向けに、どんなふうに精油のブレンドを立ててゆけばよいかを、精油のキャラクターを復習しながら、このnote内で少しずつ記事を書いていこうと思いたちました。あくまでも私流なのですが、参考にしていただけたら幸いです。
アロマのレッスン風な記事の時もあれば、ブログのように日々の活動から香りに関することを綴る時もあると思います。
レッスン形式の場合は、初心者向けのものから始めますが、精油の使い方や希釈濃度などの、アロマの基本的なルールに関しては、既にご存知のものとして進めます。
全くの初心者で、そのあたりをきちんと学びたい方は
「日本アロマ環境協会」のホームページ等で事前に学習をしておいてください。
また、できたら読みっぱなしではなく、実際に精油の瓶の蓋を開け、記事通りに香りを嗅いであなたなりの感覚を確認してください。
では、次回からの記事で始めます。まずは柑橘の精油たちをテーマにします。
オレンジスウィート
レモン
グレープフルーツ
ベルガモット
ビターオレンジ
マンダリン
ライム
リッツアクベバ
クレメンタイン
ゆず …
柑橘の精油たちの種類はたくさんあります。どれもよく似た香りですが、微妙に揮発力が違ったり、香りの奥行きにも個性があります。
それらの使い分けにも着眼点をおき、
また、どんな他の精油たちとの相性が良いのかについても探求しましょう。
ここでは、アロマトリートメントにおいて、その場ですぐ使えるようなブレンディングのレッスンが主体ですが、アロマクラフトや手作り化粧品への香り付けにも応用していただいても良いかと思います。
精油の持つ作用、香りの揮発速度、ブレンド対比などトリートメントオイルを組み立てる時に必要な情報はもちろん、時折、数秘や星からのインスピレーションにも触れてゆきます。
六月はオレンジスウィートとレモンやベルガモットから始めます🍊
お手元にオレンジスウィートと、その他のお手持ちの柑橘の精油をご用意くださいませ。
更新はだいたい週に一回程度になります。
よろしくお願いします。