自分が嫌い/自分を変えたい人へ(2)
「自分が嫌い/自分を変えたい」の続き。
私の真意は、「あんた、そんなんじゃダメよ。」って叱ることじゃない。自分が嫌い/自分を変えたいって、記事に書いた通り、「問題はそこじゃない」というのが私の持論なので、「自分を好きになるには」とか「自分を変えるには」というテーマで話しても仕方ないと思っているのだが、苦しんでいるのは事実だ。それは何とかしてあげたいと思う。
だから、私が言いたいのは、苦しむ必要は無いよ。あなたの苦しみは、あなた自身が生み出していることだから、視点を変えるだけで、少なくとも、その苦しみからは解放されるよ。ってことだ。
そして、私がそう思う原動力は、苦しんでいるお母さんの苦しみは、子どもがなんとか解決してあげようとするってことから来ている。子どもを解放してあげたいから、まずは、お母さんに問題をちゃんと戻す。
「これは、あなたの宿題であって、子のものではありません。子どもには、子ども自身の人生を歩ませてあげましょう。」って。
何かと比較して、「自分なんかダメだ。だから嫌い。」って思うのは、自分に対する満足感の欠如だ。
満足感というのは、何をすれば得られるのか、どのレベルで得られるのか、決まりがない。決まりがないってことは、つまり、「どんな自分で満足するかは、自分で決めていい」ってことだ。
前回、「虚像と比べてるからいつまで経っても満足感を得られない」と書いたけど、その虚像について、今日は書きたいと思う。
今まで会った人が心の中に作っている虚像というのは、大きく分けて4つのタイプがあると思う。
ここから先は
コノソノ 子育てマガジン
LINEの無料配信「生きる力をつける親の会」で学んだことを、実践としてより深める記事が読めます。わたし、坪井佳織の子育て日記に自分で突っ込…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?