悲報 令和のラウドロック、メンズアイドル化する

はじめまして。

練馬のthis is ハードコア

こと練馬のフォーカスライトです。

私、練馬のフォーカスライトは練馬で銅線に関する仕事をする傍ら、ライブに行くのが最近の日課です。
元々は音楽業界で仕事をさせていただいたのですが、今となっては銅線を集める毎日。
そんな毎日に嫌気が差してまたライブハウスへ。

つい先日のことですが、友人と

渋谷の老舗ライブハウスCYCLONE

へ遊びに行きました。

知る人ぞ知る、ラウドロック、ハードコア界隈では
有名な老舗ライブハウスだ。


・階段前のコンビニで缶ビール片手にたむろする
　若者。
・地下に向かう為のアホみたいに長い心臓破りの
　階段。
・受付での塩対応。
・スピーカー横の隙間から微かに見える見切れ席。

懐かしい。懐かしすぎる。

久々に行くと一瞬不快になるが、

これだよ、これ。ライブハウス来たわ。

感があるので許されるのである。　　

しかし、フロアに入ると見慣れない光景がそこには
広がっていた。

いつものようにフロアに入ると転換中でハグをしている男女がいて、「あっ、今日もライブハウス来たな〜っと」なんておじさん目線で見ていると

なんと、ハグ後にイケメンバンドマンにお金を渡しているではないか。

ん、会場間違った！？と一瞬思ったけど見渡す限りピアスと入れ墨だらけのやつかメンヘラ拗らせて
そうな奴しかいない。

うん。今日は間違いなくラウドの日だ。

しかもよくよく見るとチェキも一緒に渡していたり、動画撮影もしているではないか。
まあ、1人ぐらいはこーゆうコアな客いるよね〜なんて思っていたけど続々と人だかりが。

ライブハウスは暗いから皆で囲んであげて携帯のライトを照らしてあげていた。
そこにはプチ撮影会場が出現した。

そう。それはまるでフォーカスライト…

ラウドロック、クリスタルレイク不倫したし

落ちるところまで落ちたな。

なんて思ったけどどうやらバンドの物販ではなく、あくまでイケメンのメンバーが個人で売っているようでした。

商売上手というか、

彼は企業したほうが良さそう。

バンド内格差とかで解散しそうですが笑

バンドの物販で売ってしまうと正直ダサって思ってしまうけど、メンバー個人で売っているならまあ良いかと思ってしまう自分がいました。

全国のバンドマンよ、見てくれ
これが日本近代ラウドロックの結晶だ。

p.s 感動したことが１つ。
治安悪いイメージあったけど、アルコール販売無しでちゃんとソーシャルディスタンスも守られていた。

ちなみに私の勝負曲、思い出の曲はGADOROでクズです。

それでは、また練馬でお会いしましょう。

練馬のフォーカスライト