株式会社HOKUTOに入社しました
今まで2年間、自分の会社を作ってやってきましたが、
今年の4月から業務委託でお手伝いしてきたHOKUTO(🍄の会社じゃない方)に10/1付で入社し、久しぶりの会社員をやることになりました🥳🥳🥳
(ちなみに、諸々の事情から自分の会社も残します)
HOKUTOってどんな会社?
「より良いアウトカムを求める世界の医療従事者のために」をミッションに掲げ、医師 / 医学生 / 製薬企業向けのサービスを提供するスタートアップで
サービスとしては、
医師向けの臨床支援アプリであるHOKUTO、
医学生向けの研修病院口コミメディアであるHOKUTO resident、
製薬企業向けの医薬品デジタルマーケティング支援サービスであるHOKUTO Marketing Solutions
を提供しています。
まあ、わかりやすく言うと
医学生の就活を支援しつつ
お医者さんが、日々の臨床現場で、エビデンスに基づいた医療を
スムーズに行えるように支援するアプリを作りつつ製薬企業のデジタルMR活動をサポートしている
会社です。
なぜ入社することにした?
自分がそれをやる意味と価値を感じた
入社を決めた一番の要因は「自分が課題と感じていた問題に対する解決策になりうる」かつ「サービスが面白かった」ためです。
自分は、もともと医師を取り巻く環境があまり良くないと考えていました。
というのも
時間的、金銭的教育コストがそれなりに高く
実際の業務でしか習得できない技能も多分に存在し、
安定的な医療の提供は社会にとっても重要であるにも関わらず
36協定の一般則を遥かに上回る環境での労働
という状態で「社会の機能を維持する上でかなり重要で、育成に関する
コストも高いにも関わらず、医師の良心や犠牲を前提として成立する部分が多分にあり、持続可能な仕組みとなっていない」からです。
そういった医師の方々を取り巻く現状をすぐに解決することはできませんが、HOKUTOアプリの開発を通じて、医師の方々の臨床業務をサポートすることで
医師の方々のワークライフバランスの改善
EBM(根拠に基づいた医療)による医療の質の担保
を両立できるのではないかと考え、ジョインすることにしました。
学べることが多そう & 自分の手持ちの能力を活かせそうだった
技術的側面、自分の能力開発的な側面で言うと
Swiftを利用したiOSアプリの開発から
クロスプラットフォームでのアプリ開発ができ、開発体験も良いFlutterに
徐々に軸足を移してきており、Flutter x Firebaseは深めていきたい
技術領域だったPdMがいるチームで働き、タスクを徐々に委譲してもらうことで、
PdM的な能力を養えそう
と、ちょうど伸ばしたいと考えていた領域を業務で扱うことができ
今までリードエンジニアやリードエンジニアの育成を通して養ってきた
仕様構築力
言語化、構造化能力
予見力
あたりを活かせそうだったことも大きいです。
会社全体のバランスがめちゃくちゃ良い
自分が価値を感じられる事業であり、自分のスキルセット的にも
良い会社だったのですが、会社全体をチームと見なした際のバランスも
かなり良いです。
役員で言うと以下が良いバランスで分担されており、
長期的なビジョンの構築
それを要素分解し、初期仮説を立てながら実現可能な計画へ
落とし込み絶妙なバランス感で着々と実行していく
会社全体で見ても(エンジニアのみ、かなり若いチームですが)、
多種多様なスキル / バックグランド / 組織の経験を持つメンバーで
構成されており、今までお手伝いしたスタートアップでダントツに
良いチーム構成にもなっています。
かなり働きやすかった
これは6ヶ月間業務委託で働いてみての感想ですが、
バリューの1つにFor Objectiveを掲げているように、徹底的に合目的的な組織であり、またチームメンバーもラーニングアニマルばかりなので、目的から逆算して働き、常に能力を上げていきたい自分としては、かなり働きやすかったです。
また、各領域に詳しいメンバーと協力しながら、対応する領域を広げていく(自分の場合は、Flutter > TypeScript(Cloud Functions) > Next.js)ことになるため、安心感と能力向上を両立させられる点も良かったです。
(事業のための学習なので、ある程度独力 && それなりのスピードで学習する必要はありますが、詳しくない領域を一人で進んでいく、といった無駄なプレッシャーがない)
その他
それ以外で言うと、自分の会社を残していることもあり、実質ノーリスク。
みんなが大好きお賃金の話をすると、自分の会社で給与として支払っていた額と同額でのオファーだったので、転職話でありがちな生活水準を維持できない、的なこともありませんでした。
入社したら何をやっていくか
HOKUTOはかなりのスピードで成長していますが、その分、ボトルネックも顕在化しているので、
リードエンジニアの成長支援を行っていた頃の知見を流用して
エンジニアチームの底上げを図りつつPM(PdM)からタスクを少しずつ奪って、エンジニアが対応できるタスクは
エンジニア側に委譲するような体制にしつつ人手が薄い技術領域をサポートを受けながら高速に学習して、社内のリソースの再配分
あたりを積極的にやっていき
PM / EMが本当に優先度が高いタスクをできるような体制を整えつつ
チームがオペレーションエクセレンスを達成できるように
諸々のバランスを取るタスクをひたすらにやっていく予定です💪💪💪
最後に
Flutterも、Webフロントエンドも、どの職種も足りてないので、もしご興味あればご応募ください!!!!🙏🙏🙏
一緒に働きましょう!!!!!💪💪💪