つまずいた理由
人生の落とし穴に落ちた理由
妻を困らせてしまった理由
少しずつ、少しずつ、わかってきた
「過去に取り憑かれて、今と、未来が見えなくなっていた」
「過去」を振り返るのは、明るい「今」と「未来」を「そうぞう」する為にあるのであって、後悔したり、不安になったりする為には無いことを、昔から刷り込まれているはずなのに、何故か出来てこなかった
「重苦しい未来」が先に見えるだけで、どんどんと「うつ」に陥っていく結果になった
「他人の為、社会の為は所詮自分の為、先に自分の為に生きてこなかった」
他人を心配する事は、所詮、自分の不安を消し去る行為でしかないという事を知って、「他人の為」も所詮は「自分の為」である事を知り、
「会社の為」も所詮、「自分の為」で、自分の居心地の良いように如何に会社を「懐柔」するかで躍起になっているだけだと…
数多ある企業が「お客様の為」「従業員の為」と掲げるのも、穿った見方をすれば「自社の利益の為」であって、利益がなければ、お客様も、従業員も何も恩恵を受けれない
「自分の為」が満たされて溢れる時、他人に対しての何らかの為になるのが「ある一定の正しさ」と思う
「愛する人とは何なのか」
妻とは暫く逢っていないけど、逢う逢わないの丁々発止が続く中、この事を踏まえて、自分の考えを文体で伝えた。
「過去」ではなく、「今」「未来」を見据えた関係を築くこと、お互いに「自分の為」を思って生きる人生に…それでもよければ、この後も引き続きお願いしたいと…
当然、僕の考えであること、押し付けはしないことも添えて…
僕の愛する人は彼女でなかったかもしれない。それでも、僕の愛する人になってくれた人だから、今はただただ感謝しかない