天稟(てんぴん)を発揮する
天稟、聴き慣れない言葉でした。夢や、朝起きて残った言葉は無意識領域からやってくるので、実際私が知らない言葉もたくさんあります。
さて、今日は天稟(てんりんとも読むそう)について、とお題をもらいました。(と、思っている)
天稟とは、、生まれつきの才能。天性のことだそうです。
天稟を発揮することとは、どういう事なのか。
それは、あるがままの自分であることを受け入れたときに、わかるものだそうです。
あるがままの自分は万能なのか、、といえはそうでもありません。
あるがままの自分であるときは、こんな風に感じます。
『私には、これしかない。これをやることしか出来ないし、自分にとって他のことをするのは意味がないのだ。』
その事をするにあたってはエキスパートなので、ある意味では万能な感じがしますが、他のことは出来なくても良いのです。
では、あるがまま、とは一体どういうことなのか。
あるがままである状態は、自分を知りたいと思うことから始まります。
自分自身でいられていない状態のときはダメだとかではなくて、自分の中心にあるものを知りたいと思う気持ちが大切なのだと思います。
こちらを見てください。色とりどりの美味しそうなドーナツでしょう?
食べる部分はいろんな色、まとうデコレーションで見え方はそれぞれですが、ドーナツというものですよね。それぞれ美味しそうです。たまに中心にクリームも盛ってますね笑
素地はあなたの肉体、デコレーションは今までの経験や選びとってきた感情、実はこのドーナツの中心がそれを生み出しています。
あなたはあなたというドーナツのクリエイターであり、味わいもそれぞれ。
あなたがいるのはその中心で、外側の食べる部分は中心に向かうための全ての出来事、ということ。
その全ての材料がバラバラなときは、どんなドーナツなのかはわからないけれど、
それがドーナツのように現れたとき、
あるがまま、天稟を発揮する。
あぁ、私こんなドーナツだった。私は私でいいんだ。一番好きなドーナツだもの。
そんな気持ちでいられるのです。