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【リレーインタビュー】暮らしを切り拓く、つくり手の挑戦

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私たちの暮らしや世の中を変えるかもしれない商品のつくり手たちにインタビューを実施。ご自身が抱える問題意識から商品開発にたどり着くまでを、赤裸々に語っていただきました。 「なぜ、そ…
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記事一覧

商品開発のきっかけは息子の難病だった。子ども用栄養バランスチュアブル“mog”がもたらす、家族との楽しい食事の時間/小浦ゆきえさんインタビュー

こんにちは!新・夜市朝市編集スタッフの小玉です。 今回の出店者インタビューは小浦ゆきえさんです。 小浦さんは息子さんの難病をきっかけに、子ども用の栄養バランスチュアブル(かみ砕いて服用する栄養補助食品)「mog」を開発されました。息子に食べさせて安心なものを、という想いで作られた商品には、驚くほどたくさんのこだわり、そして愛と優しさが詰まっています。栄養補助だけではなく楽しい食事の時間を提供したい、と言う小浦さん。詳しくお話を伺いました。 小浦さんのプロフィールを教えてく

福島県猪苗代町の厄介者“ひし”を有効活用!猪苗代を愛してやまない青年が生んだ「ひし茶 いなびし」とは/長友海夢さんインタビュー

こんにちは!新・夜市朝市編集スタッフの小玉です。 今回の出店者インタビューは長友海夢さんです。 長友さんは福島県猪苗代町にある猪苗代湖で、繁殖しすぎて厄介者となっている水草“ひし”からとれる実を活用した「ひし茶 いなびし」を開発しました。ひし茶の開発に至った背景から、商品に込められた熱い想い、さらにひしを観光資源にする取り組みまで、詳しく伺いました。 プロフィールを教えてください。 1995年生まれの26歳、栃木生まれ、学生時代は競技スキーのために福島の猪苗代町に住み、

豆腐屋✕元パティシエ夫妻が二人三脚で作る、健康にも環境にも良いスイーツとは/高橋真弘さんインタビュー

こんにちは!新・夜市朝市編集スタッフの小玉です。 今回の新・夜市朝市出店者インタビューは高橋真弘さんです。 高橋さんは、2021年5月に「とうふやたかはし」というカフェをオープンし、健康的で環境にも配慮されたこだわりのスイーツ、お料理を提供されています。老舗豆腐屋の3代目である真弘さんと、元パティシエの奥様に、カフェオープンの背景から商品に込めた想いまでを伺いました。 高橋さんのプロフィールを教えてください。 高橋食品という、僕で3代目となる豆腐の製造・卸の会社を営んで

命を大切に扱うために始めた鹿肉ジャーキーが、大切なペットとの時間を豊かにする/島田 暢さんインタビュー

こんにちは!新・夜市朝市編集スタッフの小玉です。 今回の新・夜市朝市出店者インタビューは島田 暢さんです。 宮城県石巻市の牡鹿半島にある限界集落、蛤浜で、猟師として鹿肉の捕獲をしている島田さん。害獣としてほとんどが処分されている鹿肉を大切に活用し、家族の一員であるペットとの豊かな暮らしに寄り添う鹿肉ジャーキーを作っていらっしゃいます。鹿肉ジャーキーの魅力と、島田さんご自身について詳しく伺いました。 島田さんのプロフィールを教えてください 私は鹿児島県の種子島出身で、以前

産後ケアは女性だけのものではない!パートナーとともに、自分たちらしい家族のカタチを作るきっかけを提供します/中桐昌子さん、山本裕子さんインタビュー

こんにちは!新・夜市朝市編集スタッフの小玉です。 今回の新・夜市朝市出店者インタビューは中桐昌子さん、山本裕子さんです。 NPO法人マドレボニータは20年以上にわたり、女性の産後ケアの重要性を発信し続けている団体です。産後ケアの重要性から、パートナーとともに行うオンライン両親学級について詳しくお話を伺いました。 プロフィールを教えてください。 NPO法人マドレボニータです。これまでは出産後の女性が産後ケアに取り組める社会を目指して活動してきました。しかし、今は女性だけでは

食べて身体の内側からきれいになる!老舗こんにゃく店の4代目が伝えるこんにゃくの可能性/中尾友彦さんインタビュー

こんにちは!新・夜市朝市編集スタッフの小玉です。 今回は4月23日の新・朝市に出店される中尾友彦さんにインタビューしました。 中尾さんは創業から100年近く続く老舗こんにゃく店の4代目。老舗らしからぬ斬新なアイディアで、こんにゃくの魅力を発信し続けています。これまでのプロフィールから、プロテイン入りヘルシーヌードルSHAPE MENの製造秘話とその魅力についてお話していただきました。 ―中尾さんのプロフィールを教えてください。 大学卒業してから証券会社で働き、1年半経っ

独りで活きると書く「三島独活(みしまうど)」が教えてくれる、独りじゃ活きられへんことの愛おしさ/中井優紀さんインタビュー

こんにちは!新・夜市朝市編集スタッフの小玉です。 今回の新・夜市朝市出店者インタビューは中井優紀さんです。 全国で最後の1軒となった「三島独活(みしまうど)」農家の中井さん。三島独活栽培を始めた背景、喜びも痛みもシェアする「株主制度」、そこから伝えたい想いを伺いました。 ー中井さんのプロフィールを教えて下さい。 現在は「三島独活農家」と「地域コミュニティでの活動」の大きく2つを行っています。三島独活とは伝統野菜で、夫と2人で栽培しています。江戸時代から続く伝統農法で栽培し