病理診断プラットフォーム by 病理医さのーと
(1)病理診断入門【Diagnostic Pathology Milestone】
教科書にない!病理診断のちょっとしたコツやオススメ教科書など紹介。
若手病理医の澪標(みおつくし:milestone)を目指して、特にオススメの記事をピックアップ。
【オススメ記事】
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🔬基礎病理学の教科書・勉強法:学生向けに書いたが専攻医にもどうぞ
🔬病理基本用語集#1:細胞の適応反応、-plasia、腫瘍などを表す用語
🔬病理基本用語集#2:分化について
🔬病理基本用語集#3:異型atypiaと異形成dysplasia
🔬病理基本用語集#4:細胞死について
🔬病理基本用語集#5:混同しやすい用語
🔬病理診断で使いやすいマジック:ステッドラー・ ルモカラー
(2)推薦医学書【Recommendation of Medical Textbooks】
(3)プラットフォーム😏各臓器毎に分類したページはこちら👇👇👇
【章立て】は独断と偏見で病理診断でまとめやすい感じで
(1)病理総論・全身性疾患・臓器横断的項目
(2)皮膚科領域
(3)歯科口腔領域
(4)唾液腺
(5)耳鼻咽喉科・眼科領域
(6)肺・下気道
(7)胸部(肺以外)
(8)消化管
(9)肝胆膵(+外科的脾疾患)
(10)代謝・内分泌・NET
(11)腎・泌尿器領域
(12)婦人科
(13)乳腺
(14)リンパ造血器系
(15)骨軟部領域
(16)中枢神経系
(17)その他(心血管系、末梢神経・筋疾患など)
(18)非病理関連領域(精神科・一般小児・総合内科・救急など)
なお、人体は約 60 兆の細胞から構成されており、様々な細胞が集合体となり一定の役割を果たす臓器(organ)を形成する。臓器は大まかな役割によって器官系(organ system)に分類される。
器官系は分け方によるが大体 10 系統と考えてよい。
すなわち、① 循環器系、② 呼吸器系、③ 消化器系、④ 泌尿器系、⑤ 生殖器系、⑥ 内分泌系、⑦ 神経系、⑧ 感覚器系、⑨ 骨格系、⑩ 筋肉系である。
実際は、①+②=呼吸循環器系、④+⑤=泌尿生殖器系、⑥+⑦=神経内分泌系、⑦+⑧=神経感覚器系、⑨+⑩=運動器系とまとめてもよいし、体腔(頭蓋腔、心嚢腔、胸腔、腹腔)や軟部組織といった何系とも言い難いものや、神経系を中枢神経系と末梢神経系に分けて、末梢神経系は軟部組織に属するとも考えられる。臨床上は診療科毎に分ける考え方が他科コンサルテーションのときなどは考えやすい。
ここでは臓器や器官にあまりこだわらず、
病理診断で使いやすい分け方をしている。
(4)医学生向け:医学の勉強法【How to Study Medicine】
【勉強法総論】
👉医師への道 OVERVIEW:医学生の6年間って何するの?
👉医学書の読み方:分厚い教科書と取っ組み合い!
👉医学生向け情報サイト:外部のホームページ紹介(他にも情報求む)
【基礎医学の教科書・勉強法】
👉病理学
【臨床医学の教科書・勉強法】
👉医師全般+医学生上級生への推薦図書:診断のゲシュタルトとデギュスタシオン①②と薬のデギュスタシオン
👉精神科:(1)精神科の概要と勉強法、(2)精神科のオススメ教科書、(3)精神科の知識をその後どう活かすか:非精神科の医師へ、(4)一般向けかつ医療従事者向けの精神疾患全般の推薦図書
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(5)一般向け:医療と医学【Medical Service and Science】
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【日本の医療の問題点、医学の中身を考える】
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About Pathologists
A pathologist is a medical doctor who specializes in the diagnosis and classification of diseases by looking at tissue or cells under a microscope and by interpreting medical laboratory tests. Seventy percent of medical decisions are determined based on the diagnosis of the pathologist.
The pathologist also is the doctor who examines specimens removed during surgery for conditions such as cancer, to determine whether a tumor is benign or cancerous, and if cancerous, the exact cell type, grade, and stage of the tumor. In some cases, the pathologist also performs molecular biomarker analysis and reports genetic alterations that may guide targeted therapy for a specific cancer.
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