小児科の一般向け推薦図書:医療従事者にも絶対に役に立つ!
個人的な意見であるが、
小児科の医学書・教科書ってなかなか役に立たない。
結論から言うと、
「子供の病気」の一般向け書籍は、
子供をもつ親御さんだけでなく、
医療従事者にも大変有用である!
どんな本にも書いてある。
「子供は大人のミニチュア版ではない」
つまり、
大人とはそもそも診る方法、考え方が違うのだ、と。
しかし、実際、
小児科のカバー範囲は大人と同じくらい全身にわたるにもかかわらず、
小児科の教科書1冊でカバーできるのか?
実際、
小児科の教科書は網羅的だが、
個々の疾患に関する記載が薄いことが多い。
特に現場でよく出会う common disease に関しても、
他の稀な疾患(もちろん重要だが)と同じくらいの深さでしか書いてない。
たとえば、
小児腫瘍は重要な疾患であるが、
それを診る医師は極めて限られている。
一方、
風邪、腸炎、けいれん、予防接種、
こういった耳慣れた事柄は、小児科医でなくても、
しばしば対応しなくてはならない。
そこでオススメ本をいくつか挙げる。
もちろん、医療従事者や親御さんだけでなく、
学校や幼稚園・保育園に携わる方などにも有用だと思う。
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