デジタルに置いてけぼりだったGデザイナーが前田デザイン室に入って2年間経った話（中編）
こんにちは。九州でフリーランスデザイナーをしているNenpa(@APle22_nowmiso)です。🙂✌️
長期のブランクでデジタル社会から置いてけぼりだった私が、クリエイティブコミュニティ「前田デザイン室」に在籍し、2年間でどう変わっていったのか。
今回はそれを時系列でNoteにしました。
前・中・後とあり、今回は中編！（ていうか、増えてない？ 中編？）
前回は1年目から1度目の退会をするまでのお話。
今回は、退会してみた後のお話です。
前回の記事はこちら↓
2020年10月に前田デザイン室に入り、2021年8月末までで辞めることに。
理由はフリーランス活動が忙しくなってきた為。さぁ、どうなる？ (ドキドキ)👀✨
退会後、どうなったか。
フリーランスの活動に専念しよう。さて…。
一度辞めてしまうと、前デが輝いて見えます。しかも当時はシャイ・ガールだった為、自分の作品を世に出す方法がわからず。何を作ればいいの？どう世の中に出すしていくの？？仕事での案件はあれど、自分の好きを純粋に形にした表現としてのデザインは、どうやって生み出せばいいのか検討がつかなかった。
一気に道を見失うわたし。
デザイナーはお題がないと作れない
これに悩む人、多いのではないでしょうか？
イラストレーターさんや写真家さんなら、自分の感性で好きな瞬間を1枚に収めればいい。心ゆくまで自分の中に浮かんだビジョンや世界観をそのまま降ろして作り込む。
でもですね。デザイナーって…。人からテーマを与えられて作ることに慣れてしまっていて、自分で好きに作っていいよと言われると、困ってしまう。
前デにいると作るものたくさんあったなぁ
どうしよう、何か作りたいけど作るものがない。
だ、誰かテーマをくださーーーい！！！💦😭😭😭
そんな時。前デで外部の人も参加できるプロジェクトが発足。鬼-Chaです。フォーマットに好きな鬼を描けば缶バッジを作れる。
やったー！待ってました！😙😙 ホイホイと参加。
ちなみにこの、カッコかわいいフォーマットはNASU Co., Ltd. です。
2021年9月頃？あたり。
悩み鬼（キ）・ひらめ鬼（キ）・いただ鬼（キ）3種の鬼を作成。後にイタダキは屋号になりました。最高峰の頂（いただき）。お仕事をパクパクいただき、成長するITADAKI（イタダキ）🙏✨⛰
退会しても、前デに参加
外部の方に向けて前デを紹介するためのイベントに
ボクセルプロジェクトというものがあり、何故かしれっと参加。3Dのボクセルアートを手軽に制作できるMagicaVoxelというソフトで、ハロウィン用のカボチャを作る。全く触ったことがないツールを試せるのも面白い！
3Dへの憧れも虚しく、案の定ド下手になってしまい、泣く😭泣く😭画像をTwitterにUPしたところまさかの拡散。ボロボロのカボチャがTwitter上を走りまわる。恥ずかしさMAX。2021年10月頃。
入会イベントにフラッと参加してみたり
前デをおすすめしたくて、入会用のイベントに参加。
いやー。楽しいんですよ！OBとしてお薦め。というか、一体何？どんだけ前デの人？？ あんた、辞めたよね？？ツッコミたくなるほど前デ。
結局2ヶ月後、すぐ出戻ることに。
2ヶ月後、やはりフリーランスが孤独でしょうがない。
コロナでまだまだ外出ができない生活が続いていた。
情報から置き去りにされたような焦り。実際まだ知らないことも沢山ある。
これ、前デの中でつぶやいたらご存じの方がいらっしゃるかも…。
イベントでデザイナーと繋がれても、一期一会ではなかなか急に聞けはしない。契約や仕事の事など、こ難しくて経験必要な事に関しては尚更だ。
仕事が途切れた時にふと焦る。どう動いていいのか。
誰を見本にすればいいのか。フリーランスとして、未知な部分もまだ多い。
ということで、ただいま。 2021年11月。
寂しさと不安でいっぱいでした。
なにせ、こんなに「なんでもあり」のクリエイティブなコミュニティが見当たらない。戻ってきても、かつてのまま。いつもの皆さんや、新たな皆さんが、笑顔で迎え入れてくれた。懐の深さを感じる。こういうところがとても好きです。前デLOVE…。
（というか2ヶ月しか経っていない…。え、退会してた？という感じかも）
戻ってきたらぬけだ荘の脱出ゲームのお披露目会が。
このプロジェクト、抜けている間に終わっていましたがすごい熱量。
今考えても短期間でよくぞここまで…素晴らしすぎて涙出そうです。（参加してないけど…）
他にも負けるデザインプロジェクトが進行中。こちらも戻った時には既にほぼ完成していました。実際の書籍を購入したのですが外も中も全て真っ黒！白い本「勝てるデザイン」とは真逆の、黒い本「負けるデザイン」も、小説の内容もとっっても素晴らしく、宝物にして時々眺めています。✨
そしてDOTOWN（ドッタウン）プロジェクトが進んでいました。
リーダーのきったーさん(@nomograph_yumi)がお昼を中心に和やかまったりミーティング。
粗ドットのフリー素材を制作するプロジェクトです。絵が苦手な人でも気軽に取り組めるし、プロジェクトにガッツリ参加できずとも生活に合わせた時間帯で無理なく参加できました。小さいお子様がいらっしゃる主婦さんも、お子様と一緒に参加しやすかった皆でワイワイ系のプロジェクト。
ガッツリ系から和やかなものまで、プロジェクトの形にもいろいろあって参加しやすいのがとても嬉しい。2022年2月公開に向けてドったんバったんWEBサイト工事中のDOTOWN（ドッタウン）。
「カラス」「シロクマ」で検索すると出てくるよ〜！
この粗ドットも1点1点、前デの粗ドットデザイナーの方々からばっちりフィードバックを返していただき、かなり時間をかけて仕上がっています。
本当にありがとうございました。今でも時々、ゲームやバナーで自分の粗ドットが登場するたびに「あ！私の…！」と密かに楽しめる素晴らしいプロジェクト。先日、グッドデザイン賞を受賞したばかり！！さすがです😭😭😭！！
ちなみに大変遊びのある粗ドットフリー素材集としても大変人気なドッタウン。「うんち」で検索したりすれば、おもしろ生き物がわんさかでてきます。
「人物・キャタクター」などの項目では、かなりオカシなヘンテコ系素材を発見できること間違いなし。いろいろ探してみてね！
編集後記
2年経った今だから書けることがあります。以前の自分は中途半端すぎてNoteに書くことすらできませんでした。クリエイティブ大好きなわたし。
今はフリーランスとして受注制作しています。
九州からフルリモートでデザインを制作。現在はアパレルの会社様を集中募集中。デザイン料金をお洋服で半額お支払いすることも可能です😳✌️
古着屋さんからアパレルメーカーまで、どうぞお声かけ下さい。
2年間の後編は、コチラから↓