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「思想・哲学」関連書のレビュー

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「思想」「哲学」関連のレビューを紹介します。
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#映画批評

第四波フェミニズムの嫡子・北村紗衣 : 『現代思想 2020年3月臨時増刊号〈総特集〉フ…

『現代思想 2020年3月臨時増刊号〈総特集〉フェミニズムの現在』(青土社)を読了したので、今…

年間読書人
12日前
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アルフレッド・ヒッチコック監督 『汚名』 : スパイ映画の二面性

映画評:アルフレッド・ヒッチコック監督『汚名』(1946年・アメリカ映画) ケーリー・グラン…

年間読書人
2週間前
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峰不二子のモデルになった女 : 映画『あの胸にもういちど』主演 マリアンヌ・フェイ…

映画評:ジャック・カーディフ監督『あの胸にもういちど』(1968年、イギリス・フランス合作)…

年間読書人
3週間前
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黒澤明監督 『赤ひげ』 : 黒澤明のヒューマニズムと過剰性

映画評:黒澤明監督『赤ひげ』(1965年) 山本周五郎の時代小説『赤ひげ診療譚』を原作とした…

年間読書人
3週間前
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アニエス・ヴァルダ監督 『幸福』 : 「真の幸福」などあるのか?

映画評:アニエス・ヴァルダ監督『幸福』(1965年・フランス映画) 映画が始まった途端に、そ…

年間読書人
1か月前
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小津安二郎監督 『秋日和』 : うす汚れた男たちの相互承認

映画評:小津安二郎監督『秋日和』(1960年・松竹映画) ひさしぶりの小津作品は、最後から3…

年間読書人
1か月前
20

ロラン・バルト 『神話作用』 : 「神話」とは、肯定的に思える〈まやかし〉

書評:ロラン・バルト『神話作用』(現代思潮新社) かつて「難解」の代名詞でもあった、フランス現代思想。その代表選手の一人であるロラン・バルトに初めて挑んだのは、3年前に読んだ『エクリチュールの零度』(『零度のエクリチュール』の訳題もあり)においてであった。 なぜこの本を選んだのかと言えば、まず有名だったというのと、たぶん、ロラン・バルトの第1著作だと知っていたからである。 で、その結果については同書のレビューにも書いたとおりで、まったく歯が立たなかった。「こりゃあ、どうし

フェデリコ・フェリーニ監督 『カビリアの夜』 : 「人間の善性」への信仰

映画評:フェデリコ・フェリーニ監督『カビリアの夜』(1957年・イタリア映画) フェリーニの…

年間読書人
1か月前
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北村紗衣読者には薦める勿れ : 施川ユウキ 『バーナード嬢曰く。』 第7巻

書評:施川ユウキ『バーナード嬢曰く。』第7巻(一迅社・REXコミックス) 本巻の表紙を見て…

年間読書人
1か月前
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フランソワ・トリュフォー監督 『華氏451』 : 映画ファンは何を見ているのか?

映画評:フランソワ・トリュフォー監督『華氏451』(1966年・イギリス映画) アメリカのSF作…

年間読書人
1か月前
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ジャン=リュック・ゴダール監督 『男性・女性』 : ゴダールという「解けない謎」

映画評:ジャン=リュック・ゴダール監督『男性・女性』(1966年、フランス・スウェーデン合作…

年間読書人
1か月前
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アラン・パーカー監督 『ミシシッピー・バーニング』 : あなた自身は、本当に「差別…

映画評:アラン・パーカー監督『ミシシッピー・バーニング』(1988年・アメリカ映画) 私が「…

年間読書人
2か月前
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ウェス・アンダーソン監督 『グランド・ブダペスト・ホテル』 : 古き良き時代への挽…

映画評:ウェス・アンダーソン監督『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年、ドイツ・アメリ…

年間読書人
2か月前
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ウェス・アンダーソン監督 『犬ヶ島』 : 押絵を動かす男

映画評:ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』(2017年、アメリカ映画) あくまでもアニメファンの教養として、以前に話題になった「コマ撮り人形アニメーション」作品の、本作を見ることにした。 「人形アニメ」は、それほど見ていないし、特に好きだというわけでもないが、評判の良い作品くらいは押さえておきたいと思ったのだ。 それにしても、私の場合、人形アニメーション(ストップモーション・アニメーション)としてまず印象に残っているのは、若い頃に見た、川本喜八郎の初期作品のいくつか、とい