#21 大阪城散歩(うえまき)
こんばんは。うえまきです。
友達と旅をしたあと、1日長く大阪に残り、〆の散歩をして参りました。
大阪城公園を歩きました。
カラスとハトがぐいぐいくるんですね!この公園は!地元札幌の大通公園の鳥たちは「ごはんこぼれたらもらうよ〜」って空気なんですが、大阪城公園の鳥たちは「あ?じゃまなんだけど?」と言わんばかりにわたしの導線にガンガン飛び込んできて、つ、つよ〜、と思いました。
せっかくなので城の中に入ってみました。
天守閣にのぼってみましたが、なにをしていいか、どんな感情を抱くべきか、分からなくて
大学入試の知識で覚えているのは「大阪夏の陣と冬の陣は、夏の方が先っぽいけど、冬が先なので、よくそこが問題でつつかれる」ことくらいだなあと思いながら展示をみました。
石山本願寺があったと思われる場所でネコを見つけてカメラを向けました。
露骨にいやな顔をされて逃げられました。
消費される、と察知したら毅然とした態度でその場を去れる人間でありたいな。
頼もしいネコへ。カメラ向けてごめんね。
近くに歴史博物館があってそこもいこうかなと思ったけれど、わたしの小さいキャパで歴史のことを考えるならまず自分が住んでる北海道のことを考えよう、となり諦めました。
梅田駅付近をうろうろ。
いつかの記事で「旅行よりも散歩〜」みたいなことを書いたのですが撤回しますね。旅行は旅行で必要でした。その気になれば自分は遠くに行けるんだということを思い出せるからです。遠く、は自分のことを知らない、自分もまだ知らない場所、みたいな意味で言っています。ほんとうはどこでなにをしてもいいけれど、ここでこう暮らしてみている、と思うと毎日が少し楽になる気がします。ここでこう暮らさざるを得ない、は少し苦しい。
わたしの暮らしは「一部」です。
「一部」のわたしの暮らしを「全部」のように思って重く受け止めすぎたりしながらも、隙を見つけてごきげんにやっていけたらと思います。
むずいんだけどな!!!それが!!!
また歩いたらお知らせします。
へろへろうえまきでした。