大豆ミートメリットデメリット
先日大豆ミートのお店に行ってみて、大豆でできているはずなのに
かなりお肉に近い食感、味で驚きました。
実際に大豆ミートにはどんなメリット、デメリットがあるのかを調べたので、まとめます!
そもそも大豆ミートとは??
大豆ミートとは、代替肉の一種で大豆を原料にしてお肉の特徴に似せた加工をしたものです。
脱脂大豆から食用に分離したたんぱく質を原料として製造します。
大豆ミートのメリット
①高たんぱく、低脂質、低カロリー
畑のお肉と呼ばれる大豆から作られているため、たんぱく質が多く含まれています。また。製造過程で油分を取り除くため、低脂質、低カロリーです。
②コレステロールゼロ
大豆にはコレステロールが含まれていません。また、コレステロールの吸収を抑える効果もあります!
③ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
大豆には様々な栄養素が詰まっていて、特にビタミン、ミネラルがが多く含まれていることが特徴です。
④大豆イソフラボンが含まれる
大豆には大豆イソフラボンが多く含まれています。
大豆イソフラボンは、細胞にダメージを与える「活性酸素」の働きを抑えてくれます。女性ホルモンのエストロゲンと似た構造と働きをしてくれることがわかっています。
ちなみに、エストロゲンの働きは、肌の新陳代謝を促進(=美肌効果)、自立神経の安定など、女性だけでなく男性にも嬉しい効果もたくさんあります!
⑤長期保存が可能
大豆ミートは乾燥した状態で売られているものが多く、普通のお肉と比べて長期保存が可能です。
⑥環境に優しい
まず、家畜を育てるのと比べて排出する二酸化炭素の量や必要とする水の量が少ないと言われています。また、家畜を育てるのと比べて少ない面積で大豆を栽培することができます。
大豆ミートのデメリット
①添加物や塩分が多い
大豆ミートは大豆を加工して作っています。お肉の味に近づけるために製造過程で添加物や塩分が多く含まれている場合がほとんどです。
②遺伝子組み換えの大豆を使用している場合がある
大豆ミートに使われている大豆は、遺伝子組み換えの大豆の場合も多くあります。
③値段が高い
お肉と比べて入手コストが高く、日常的に使いにくいことも大豆ミートの課題の一つです。
最後に
今回は大豆ミートのメリットとデメリットについてまとめてみました。
いい点もあれば、気になる点もある大豆ミートですが、これからどのようにして世の中に広まっていくのか、気になります。
私は今回大豆ミートのメリットとデメリットについて調べてみて、あくまでも表面的にしか良し悪しを把握できていないので、1つずつ調べて、本当にそれがメリットとして挙げられるのか、デメリットの解消方法はないのか、を考えていこうと思います。