過去の出来事を擬似体験
インナーチャイルドに会ってきた
こんばんは。
昨日、覚悟を決めて、瞑想状態から誘導してインナーチャイルドに会ってきた。笑
自分の中でネックなシーンってみんなあると思う。
何かと思い出す言葉とか、人の表情とか、ね
そのシーンに入り込んで完全にその時の感情を感じきる。
インセプションって有名な映画知ってるかな。
超簡単に説明すると夢の中に入って、犯罪とか解決する
パプリカにも似てる話なんだけど。
そのインセプションの主人公がずーっと同じ場面を夢で見てるんだよね。
奥さんが何度も同じセリフを言って振り返りそうで振り返らないみたいな感じだった気がする。
そういう感じで、、
それってあんまりいいことじゃない事の方が多いと思うのね。
言葉にできないモヤモヤ。
私はそれを魂のキズって呼ぶね。
魂のキズの場面に、完全にその時の空気感も感情もスキャンして
その場に自分を落とし込む。
ここまで見てて、めっちゃ怖いって思ったら、あなたは絶対にやるべき。
恐れの感情って、もうすでにキズを絆創膏やら軟膏やらで何重にも自分を守ってる証拠。
私は父親に言われたひどい言葉たちのシーンかと思いきや
父親とお兄ちゃんと3人でリビングにいた時のだった。
14歳の私、15歳の兄、45歳の父。
父親は自分が高卒で、学歴コンプレックスだったり人に馬鹿にされたことがあるのか、子供たちにはそんな思いをさせないっていう親心から
勉強が苦手な真ん中のお兄ちゃんによく、本を読みなさいって言ってた。
そんな他の人からしたら、よいことに聞こえることも我が家では
親の価値観の押しつけでしかなかった。親が求める事以外はまず否定されるのが常だった。
私は、お兄ちゃんに本を読むことは素晴らしいことだと、父の命令で説明しなければいけなかった。
その時は、体が強張り、胸、肩、喉のつまり、体が小さくなってるのを感じた。
頭の中では”何が親の求める最適解か” ”何か良いことを言わなきゃ”
ボーッとするくらいぐるぐるな思考をめぐらせていた。
そして、少し意識のある24歳でも14歳でもない私の本心は
”お兄ちゃん、あなたはあなたで素晴らしいよ、だから好きなことしていい、自分で選んでいいよ”
”お父さん、私たちの価値を決めないで、そのままで愛してよ”
って言いたかった。すごく叫びたいほど言いたかったんだ。
その苦しい、悲しい、気持ちをぐーーっ、と感じきる
しばらく感じてから
その場面の父さん、お兄ちゃんを見つめて
”父さん、いい子じゃなきゃ愛してくれない父さんに期待し続けます”
”父さん、いい子じゃなきゃ愛してくれない父さんにもう期待するのはやめます”
”私はいい子じゃない私を受け入れます”
これを口に出して言う。すると、
体ふわっと軽くなって
スッとリビングの椅子から立ち上がって、
今までありがとう、と自然と感謝の気持ちでその場面がスーっと消えた。
ゆっくりとこちらの現実に戻ってくる。
頭がぼーっとして、涙が出ていたことに気づく。
感想は、案外根深くない 笑
すごく複雑に絡んでると思ってた父親への憎悪。
へ?このシーンだけ?私もっと悲しかったことあったよな?って感じ
でも何度悲しいシーンを思い出そうにも、そんな感情最初からなかったように軽い。笑
まさに浄化体験。魂の浄化だった。
もう大丈夫っていう確信があり、恋愛で嫌われちゃうからいい子でいなきゃ、からの返信がない、嫌われた?!っていう飛躍した考えはしないだろうという自信。
オッケー私の魂そう叫んでたんだね、じゃあこれからそうやらせてもらいますよ!って感じね。
これが私のインナーチャイルドの叫び
息子にも知らずにいろんなキズをつけてしまっているのかな。
でも、私はやっぱりあなたを愛していて、それを一生懸命伝えたくって
いっぱい行動した結果なの。
許してとは言わない、あなたはいろんな感情をこの世でたくさん感じて、いろんな愛の形を受け取っていって欲しい。
そしてそんな自分を自分が一番愛して、生きていくのよ。