東京オリンピック男子マラソン代表 大迫傑選手 現役引退宣言を受けて
こんにちは。
本日、東京オリンピック男子マラソン代表の大迫傑選手が、
東京オリンピックでの男子マラソンを、
現役ラストランにするとの発表がありました。
衝撃でしたが、大迫選手らしいなと。
日本の男子マラソン界が低迷していた時に、
間違いなくマラソン王国復活の第一歩を作った方です。
2度男子マラソンの日本記録を更新したことがその証明でしょう。
僕は大迫選手が早稲田大学時代から拝見させてもらっていますが、
一言で言うと決断の方だなと。
周囲のペースに流されず、
学生時代は常に自分が先陣を切って仕掛けるところ。
実業団で当時強豪でもあった日清食品グループを1年で退社して、
1人で渡米して、世界のトップアスリートが集まるナイキオレゴンプロジェクトの門を叩いたこと。
レースでの走りや、陸上競技に対する姿勢を見て、
自分で決めた事を正解にする意志の強さがもの凄く伝わってくる方でした。
【次があるという言い訳を強制的になくしたくて、
この大会をゴールにしました。
このレースで終わりなんだと決めた今、
自分の持てるすべての力が出し切れる気がしています。】
引用元:
今回の引退宣言で大迫選手が話した内容の一部です。
全てを懸けている事が伝わってきます。
男子マラソンは8月8日。
オリンピックでメダルを取る姿を心から見たいです。
僕も一つ一つを大事にして、目の前のことに臨みます。
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