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演じる体験で、自分の可能性をひろげる、実験のはなし

大人になると社会生活のなかで「とにかく影響を与えない言動」を身につける人も多いと思います。ことに現代社会の中で、自分の視界に入らないはずの全方向にまで気をつけて生きていくことは、必須スキルの様相です。しかし考えねばならないのは、全方向に気を使い過ぎて何も表現できなくなり、自分を見失っていると感じる人の多さです。
あらゆる方向に気を使う必要はないのだと私は思っています。他人を敬うと言う気持ち一つがあれば、不用意な言動は減りますし、リカバリーもできます。
失敗を恐れない、リカバリー力を上げる!

で、上記に示したような
1:自己表現できなくなった自分を変えたい
2:他人を敬うコミュニケーションを試したい
3:リカバリー力を上げたい

自分らしさを取り戻したり・発見したり、より楽に生きていけるための実験を楽しんで挑戦する場として、私は演劇ワークショップを開催しています(プロ志望向けレッスンと、こういったコミュニケーションワークショップは、私は別物としてファシリテーションしていきます)。

具体的には、
1:「自己表現できなくなった自分を変えたい」影響を与えるようにセリフを読む、影響を与えられながらリアクションする
自分の内側から燃える感情に蓋をしないで言葉を発する実験。
そして普段壁を作ってしまいがちな、相手の言動を丸ごと受け止めてリアクションをする実験。

2:「他人を敬うコミュニケーションを試したい」
普段、私たちの多くは高いところからの物言いが自分に向かってくるを恐れます。
マウンティングという野生的な本能的な部分を、他人から発せられることが怖いのです。だから「下に見られたくない」「バカにされたくない」という想いが湧き、気づけば強がる自分をデフォルトにしてしまいます。
私たち人間には理性があります。現代を生きるみんなが他人を敬えばいいのに、と私は思います。
バカにされない、みんながみんなを敬う場をワークショップで実践することによって、「ありのままの自分」を外に出していく練習を促しています。

3:「リカバリー力を上げたい」
失敗を恐れない。失敗があるからこそリカバリー力はあげられます。リカバリーする力を養えば、どんな場所も怖いくない自分のフィールドに。
私も司会やMCを始めた頃は、失敗が怖かった。リカバリーの経験値がないから、失敗したら総崩れ。失敗を前向きに捉え、これからの生活のために内省する。
ワークショップの場では、楽しんで失敗し、リカバリーできる環境を作っています。

これから何年生きるかわからないけど、明日の自分のために。
ワークショップにぜひいらしてくださいね!
自分らしさを輝かせる!表現したい人の演劇ワークショップ

わたしのこと:
立ち振る舞いや発話から俳優自身の性格を観察して表現に繋げていく、「その人らしさ」を最大限に引き出す教授法に定評あり。演技講師としても発声の基礎から肉体表現まで、後進の指導に務めています。
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日本演劇学会会員
ストアカ プラチナバッジ認定講師
芸能事務所、声優養成所などでの演技講師
アート文脈各種モデレーター、ファシリテーター
ワークショッププロデューサー
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■経歴
舞台芸術学院演劇部本科卒業
Impact HUB Tokyo 起業家プログラムteam360出身
ストアカアワード優秀講座賞受賞
俳優、MC、ナレーター
フィジカルと目力を活かした演技で客演歴多数

=発声に関して=
話法を鈴木れい子先生・富田浩太郎先生、狂言を野村萬先生に師事
他、1on1でのオペラ歌手向けボイストレーニングを5年間受講

=身体表現歴=
モダンバレエ(3歳より)、シアターJAZZ、殺陣、日本舞踊、ベリーダンスなど。

■わたしのこと
参加者の長所を引き出しこれから前向きに生きるための一助になればと
2016年より一般向け講座も開催しています。
湘南の海の町で12歳9歳の子育て中ー。家事は苦手。

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