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『優等生型』と『アーティスト型』。それぞれの活動の拡がりかたについて。
🐑 はじめに 🐑
このコラムは、「優しい人が優しいままで、経済的にも恵まれるには」というテーマでお送りしています。
「自分の作品や世界観を見てもらいたいけど、人の心に踏み込むような営業活動には苦手意識がある。数字を追うのが得意じゃない」
「あたたかいご縁のなかで、心をすり減らさずに精神面・物質面ともに豊かになっていきたい」
「夢を叶えるために、現実的な一歩を踏み出したい(でも心身ともに疲弊するのはいや)」
そして何より思うのは、
「一番弱いときのわたしで、幸せになりたい(´;ω;`)」
そんな私の(切実な)願いと葛藤から生まれたコラム集です。
読んでくださるかたのコンテンツが『優しいご利益の降り注ぐ縁結び神社』のような存在となっていかれますよう心を込めて書いて参ります。
初月無料、2ヶ月以降は月額200円でお読みいただけます。(もちろん気になるタイトルのものだけ単体でお読みいただくこともできます)
どうぞお気軽にご参加ください🌸🌸
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日々、インターネットで活躍されている諸先輩方を拝見していて、その活動の展開のしかたに関して 大きく分けて『優等生型』と『アーティスト型』の2つのタイプがあるなあということを感じています。
ひとつめのパターンは『優等生型』。
noteや各種SNSの発信から公式LINE・メルマガ等への登録を促し、そこからさらにバックエンド(講座やセミナーなど高単価の)商品の販売につなげていくというパターンを「型に沿って」「思考で」「出したい結果から逆算して」組み立てていくパターンですね。
もう一方が『アーティスト型』で、
こちらは自分自身のひらめき・ときめきなどを何より重視し(そうでないと息ができなくなる)、結果的に商品やサービス・提供したいものが「溢れるように」「発生してしまう」という性質を持ちます。
どちらにしても自分(の商品)を売っていく流れとしては
① アクセス集め(知ってもらう)
② 無料オファー(好きになってもらう)
③ リスト集め(継続的な関係構築)
④ フロントエンド(集客のための商品)
⑤ バックエンド(本命商品)
という感じで変わらないので、一見同じようなルートを辿っているように見えるのですが、
蓋を開けてみると活動の進めかた・向き合いかたの方向感覚が実は正反対なのが特徴的かなと思います。
これが絶対ということではないですが、両者のキーワードをざっくりとピックアップしてみます。
それぞれの性質を比較してみましょう。
【 優等生型 】
・未来が起点(目標達成型・逆算思考)
・「役に立つ」「有益さ」が最大の訴求点
・他人のニーズの追求
・商品の価値 > >>提供者(自分)の価値
・戦略・計算で結果にコミット
・計画性重視
・狙った結果を出すためのSNS運用
・ブランディングがんばらないと埋もれる
【 アーティスト型 】
・今ここが起点(ひらめき・直感重視)
・本人の魅力と認知度の相乗効果で売れていく
・自分の深いニーズが人にも伝播する
・提供者(自分)の価値 >>>>>> 商品の価値
・想定の斜め上の結果が出がち
・ゴールまでの道順に執着がない
・癒しや快楽のためのSNS運用
・マーケティングがんばらないと埋もれる
※以前書いた記事からの引用になるのですが、これは『義務に生きる人』と『喜びに生きる人』とも言い換えられるのかもしれませんし、
『宿題型』と『自由研究型』という言い方もできるかもしれません。
どちらか一方だけが100%という人はほとんどいなくて、どちらが優位になっているのかというグラデーション。
バランスの問題です。
優等生型の性質の強いかたがアーティスト型のやり方でやろうとしても おそらく不確実にしか思えず不安に苛まれるでしょうし、
アーティスト型の性質が優位のかたが優等生型のパターンに沿って進めようとしても これまた苦しくなるので、
自分の気質をしっかり知って、自分に合った進め方をしっかりと自分自身で構築していくことが大切ですね。
とはいえ、おそらくこのアカウントをフォローしてくださっているかたはアーティスト気質が優位のかたが多数というかほとんどなんじゃないかなと思います。
と言いますのも、優等生型の「上手くいくパターン」に沿ってやってみたもののなんだか疲弊してしまった… というお声があまりにも多く集まってくるからです。
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