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泣くな赤鬼

2019年に公開された映画「泣くな赤鬼」がNHKBSでオンエアされたので録画して見ました。

主人公は日焼けした赤い顔と、鬼のような熱血指導で“赤鬼先生”と呼ばれた城南工業高校の野球部監督・小渕隆。甲子園出場の夢に破れて10年の月日が流れ、小渕は野球への情熱をすっかり失っていた。そんなある日、かつての教え子で、高校を中退したゴルゴこと斎藤智之と思いがけなく再会。しかし久々に会ったゴルゴは余命半年と宣告されていた。

あらすじを読んで「見なくてもどんな映画か分かるわー」と思ったあなたは正しい。
予想外な展開は何ひとつ起こりません。
キャストを見て「面白いかも?」と録画したものの、しばらく見て「もうやめようかな〜」と思った…。
でも何となく見続けて、最後はボロ泣きしてしもた(^_^;)
若い人が亡くなる話はしんどいですが「お涙頂戴の全くのフィクションだー」と承知の上で見てるので気持ちよく泣ける。

先生(堤真一)も、斎藤(柳楽優弥)も和田(竜星涼)も、斎藤が死んでしまう前にわだかまりが解けて良かったよね。
現実はなかなかそんなにうまく行かなくて、相手が死んじゃって取り返しがつかなくなってから、伝えるべき言葉を伝えていなかったことを後悔したりすることが多いんじゃないかな。

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