誰のための、何のための仕事なのか
「牧さんのセッションがすごくいいことを知ってるから、メニュー表にして私に下さい!他の人にも紹介したいから」
先日、某方からのこの一言がきっかけで悶絶するほど眠れなくなったことがありました。
何が私をそんなに眠れなくしたのか。
私は独立して『誰のために仕事をしたいのか』ということに対し、自分のカラーをつけるために特定の人、つまり経営者や組織のリーダーに絞って活動をしていました。
マーケティングの世界では定石ですし、私もそれが正しいと疑うこともなかったのです。
しかし、それは「仕事のため」であり、「私が本当に願っていること」とは違うのだ、ということに彼女の一言で気づいてしまったのです。
私は人と1on1で話をする機会が多いのですが、仕事柄悩み相談にシフトする傾向があります。
つまり、目の前で"悩みをもっている人"の苦しみを聞くことがとても多いのです。
それは現在仕事の対象としている方々とは違うのですが、実際今仕事に結びついているのは、こうした話からがほとんど。
そうだ。
私は特定の人だけのための役に立ちたいわけじゃない。
今目の前にいる、悩みや苦しみを抱えた人を放っておけないのが自分じゃないか!
その眼の前の人に少しでも幸せな生き方を手に入れてほしいと思っているからこそ、今の仕事しているんじゃないか!!
そうだよ。
何今さらこんなことに気づいたんだろう。
マーケティングに洗脳されてたのかな😂
なんか、ちょっと吹っ切れましたね。
近日、活動の形を少し変えて、拡大していきます。
今より活動量は増えるけれど、でも『何のために、誰のために』が明確になったからこそ、自分を偽らずに打ち出していきたい。
そう決意するきっかけを与えてくださったTさん、悩みを解きほぐしてくださった勉強会のメンバー、そして最後に激を飛ばしてくれたCさん、Yさん。
心から、感謝しています❤