よく迷うし、毎日もがいてます。
変化をしていく、変化を受け入れていく価値観。それでも変わらず貫く価値観。そんなテーマで作った作品についての話です。
どうも『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。
さて。
今回は1stアルバム『axiology』についてお話ししようかと思います。僕らコンプリヘンドは2021年に2枚のアルバムをだいぶ短い期間でリリースさせてもらいました。
1stアルバム 『axiology』 (2021年7月31日リリース)
2ndアルバム 『clarifiology』 (2021年11月13日リリース)
このnoteでのブログを始めて2ndアルバム『clarifiology』のことを多くお話しさせてもらっているんですが、1stアルバムの話はしていないなぁと思ったので今回は1stができるまでの経緯をお話しさせて下さい。
アルバムタイトルは『axiology』(アクシオロジー)意味は『価値論』。
メンバーが脱退する前の曲とその後2人体制になって作った曲、全9曲収録されてます。
そのうち7曲が3人体制の時に出来た曲です。なのでほぼほぼ3人体制の曲で構成されてるので、いわばコンプリヘンド第1章的なアルバムです。
メンバー脱退前、2020年6月13日に僕らはワンマンライブをやる予定でした。そこに向けて音源リリース(4曲入りのe.p)の準備をしていました。
がしかし2020年3月にコロナ。
ライブハウスは軒並み自粛。当時のイベントなども中止や延期。もれなく僕らの予定していたワンマンも延期に。
その後、9月にドラマーが脱退。2人で活動を開始するも発表されていない音源たちが残ってしまったのです。その時にリリースできなかった音源をどうにか出せないものか?せっかく作った曲たちなのに日の目を見ないままなのは嫌だ、どうにか世に出してあげたい…!
という思いがありリリースできなかった4曲とそれ以前に作っていた3曲、そして新たに2人体制で作った2曲を収録してアルバムを作りました。
コロナが起きて世の中も生活もガラッと変わリました。僕らコンプリヘンドもドラマーが脱退して変化をしなくてはいけなくなりました。
変化をしていく、変化を受け入れていく価値観。それでも変わらず貫く価値観。そういった思いがアルバムタイトルの『価値論』に込められています。
暗い海の底でも光が届くところは必ずある、信じて進めば、諦めず進めば光は見える
アルバムジャケットのアートワークはそんなことを伝えてくれます。
僕はよく迷うし、毎日もがいてます。この文章も書いては直して書いては直して4時間以上かかってます。それでもまずは進んでみよう、やってみようと思いました。
何か迷うことがあったらコンプリヘンドを思い出してもらえたら嬉しいです。ほんの少しだけでも力になれるかもしれません。
いつも読んでいただきありがとうございます。
それでは、今日も自分を生きてやりましょう!
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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎
『誰かのための人生になってないか?』
『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。
激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。
comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ
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💿1stアルバム『axiology』
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