秋の日差しは糖度が高くて澄んでいるから好きだ アスファルトにキラキラと反射して、こちらを攻撃してくることもないし 体内の水分だけでなく、やる気や根気まで奪っていくようなちょっと前の太陽とは大違いだ ベンチに座って一息つく イチョウやモミジバフウの木々が風に揺られて会話をしている様子を静かに見つめる 手にはお気に入りのホットカフェラテ砂糖抜き 鼻から吸えるだけの新しい空気を吸いこむと、一瞬だけ身体のなかに貯めてみる 取り込んだ新鮮な空気で膨らんだ風船のように、自分の身体が軽く
彼の好きなところ ・顔 ・声 ・匂い ・美的感覚 ・肯定的なところ ・知的なところ ・ストイックなところ ・他人への距離感 ・仕事への熱意 ・言葉の重み ・向き合おうとしてくれる姿勢 ・優しい目 ・語彙力 ・性癖
個人事業主になってありがたいことに、色々とお声を掛けてもらうことが多くなった ハリボテだと思っていた自分のスキルが少しずつ肉付けされて、己の自信となっていっている感覚もある だけど恋愛に関してはからきし向いていない 見たくないものを見えなくすればするほど苦しく、空回りするのが目につく こういう時は何をしてても上手くいかない どうせならネガティブを全て吐き出せばいい どうせ誰も見ていないんだから 一人で勝手に感情が揺れ動くことに少し疲れてしまった 彼が好きで好きで堪らなく
お互いにオーバーフローをこなして、怒涛のような日々を過ごした数週間 時間があると本当余計なことを考えてしまうので、忙しいのは本当にありがたいし大好きだ 彼に会って一番最初にやることは いっぱい抱きしめて、彼の匂いを息いっぱいに吸い込むこと 私より全然身長が高い彼が、頭の上でニコニコしている姿が愛しい 「会いたかったよ」 今日は疲れた身体を互いにマッサージしてあげる約束だったので、まず私が彼の背中を揉む 逞しくて大きい背中 力を込めても本来届かなければいけない箇所に届いてい
私の場合、ストレス値が溜まるとすぐに分かる お腹を下すという明確なバロメータがあるのだ 心は元気でも身体がSOSを出してくる 他人への関心やアンテナが異常になってきた場合 それは自分が満たされていない証拠 まさにその通りだし 彼が忙しくて私への連絡を疎かにしていることを、私は僻んでいるのだ 頑張って!って応援してほしいのに もっと前は連絡くれたじゃない 新しい商品がリリースされて忙しいのなんか百も承知だし 忙しいということは彼が充実している証拠だ そんな中でも私に連絡を
「待ち合わせは無印良品の前にしよう」 そう約束した今回のデート 昨日は雨が降って涼しかったのに、また今日はジリジリと肌を刺すような日差しだった 日焼け止めたくさん塗ってきて良かった 待ち合わせ時間は11:00 大きいモールなので駐車場から無印良品まで歩いて10分くらいはかかるはず 10:50くらいに駐車場に到着して、モールに歩いて行くと駐車場に大好きな彼の姿があった 時間、かぶったみたい 「待ち合わせ出来てないじゃん」 二人で笑いながらモールに向かう 私はこの間のデートの
4年勤めた会社都合(クビ)になりそうですが、今日も明るく生きてます 先月上司からとても暗い顔で「給料が下がります」と申告されました 我が家の次女が大けがをして入院して、退院→職場復帰して一発目の社内面談でした こんなにも大変なことって続くんだなって思ったのが最初の印象でしたが、そもそも私はだいぶ前からこの仕事への情熱が無くなっていました 見抜かれていたのかもしれません 面談から帰ってきたころには、会社のPCで求人情報を見漁っていました 「大丈夫?病んでない?」同僚に声をか
こんなにも生きたくない、と感じるのは久しぶりで 何をするにも虚無感、倦怠感がつきまとう 自分は社会のゴミなのでは、底辺にいてもう這い上がることはないのでは、という感覚に陥る 無理しないでね、と仲のいい友人に声を掛けてもらっても この状態で無理をしないと、私はどこまで落ちるんだろうかという思考になってしまう とことんネガティブな奴が出来上がっている こんなんで例えば今の仕事辞めて、違うところで働けるのか?無理じゃないか? 自分を信じたいけど信じられない、子供たちに申し訳ない
昨日PVを見てて思ったけど、サブスク音楽時代の昨今 PVをゆっくりと見るってことが前より減った気がするな
初めて夢中になった本はなんだろう 私は言わずもがな、はやみねかおる先生の夢水清志郎シリーズだった それまで母親に読み聞かせしてもらったり、挿絵が多い本を何となくパラパラと読んでいただけの私だったが ある日行きつけの本屋さんで「そして五人はいなくなる」を見つけて数枚めくった時に、衝撃が走りそのまま親に買ってくれとせがんだ記憶がある 私生活がだらしなく、いつもヨレヨレの洋服で過ごす探偵と 個性豊かな三つ子が繰り広げる爽快な掛け合いが 重い事件もポップに見せてくれる気がした 実
目標なんてないし、こう生きたいなんて毛頭ないから 目の前のことをこなすことでいっぱいいっぱいで、目の前のことをこなせないと「それすらも出来ないのか」と自責の念に駆られる 朝から社長室に呼ばれて、めちゃくちゃ重い話し合い押し付けられる始末 みんな上手くいくということはないのは百も承知だけども、間に入るのは昔から性に合わない どちらにも良い顔をしてしまう 誰にも嫌われたくない、って思うんだろう だから嫌われてもいい 荒波と荒波がぶつかって、飲まれないように精一杯 精神と時の部
二日前からずっとイライラするし、モヤモヤする 生理中というのも関係しているのかもしれないけど、何か他の理由もありそう 通勤中の車の中で私は、この想いをnoteにぶつけてやろうと決めた 一先ず、明日に控えているのが企画から進行まで携わったイベント 小規模ではあるものの取引先が多く関係しているため、しくじれない めちゃくちゃプレッシャー 取引先の方、一人一人は好きだけど集まる場所が遠いので、送迎をするのがとても苦 残業代出ないからサビ残になるのが苦 だったら帰って子どもたちと一
父はキャンプ・ゴルフ・ドライブが好きで、母は裁縫・映画鑑賞・音楽を聴くなど、趣味は対照的だった。 小さい頃の父の印象は、大広間に大きな机を何個も並べて、友人達を呼んでお酒を飲んで談笑している、そんな姿だった。 そしてその楽しそうな父の胡坐の中に座って、下から見上げるのがとても好きだった。 母はいつも父の好きな料理を並べて、父の好きなお風呂の温度お湯を張り、父の帰りを待つ、父のために生きる献身的な人だった。 小学生の頃、夏はよく家族でキャンプに出かけた。 いつもは料理をしない
半ケツを出して歩く女、塩対応の店員、雑草だらけの家 誰かが決めたルールをみんな守っている 暗黙のルール 別に守らなかったら罰せられることもないのに、一つ一つ忠実に守っている方達 回れ右が大好きで、左を向いた人間は一斉に後ろ指をさされる世界 全くもって優しくないし、気持ち悪いと私は思う だから、左を向いている人を見るととても嬉しく思うし、興味が湧くし、仲良くなりたいとすぐ思う きっとその人達は私なんて目もくれないのも分かっているんだけど、それでも近づきたいし、何かを得たいと
今年になって始めた一眼レフ まだまだ使い方もレタッチも分からないことだらけなんだけども、自分の直感力やセンスがすぐカタチになっていくのがとても楽しい そして今まで透明の壁の向こう、ちょっと遠い世界と思っていた世界の人達と関わることが出来るようになった 勇気を出すアイテムを与えられた 私が撮る写真はピンボケしているし 多分本業の方からしたらまだまだカッコ悪いと思う でも自分がどういう世界を見ているか考えているかというのを「出す」という行為はとても大切 結局そうしないと誰にも伝
表現者になりたい、漠然と思い始めたのはここ最近のこと デザイン・写真・音楽・アクセサリー、中途半端に全て出来る器用貧乏なところに来ました 全て極めていない、また極めたいと思っていないからずっと燻るのは当たり前なんです そろそろ一つに絞ってみよう なんで一つに絞れないか ①嫌なところが目につくとそれを理由に逃げたくなる ②他のものが楽しそうに見えてくる という習性を私が持ち合わせているから。 楽しい!と思ってそれでお金を得るまでには 楽しくないことも経験しなければいけない