経理の業務標準化
経理の業務標準化はなぜ必要か?
noteをご覧いただきありがとうございます。
合同会社CRECERA 代表社員の根本です。
最近トレンドの業務標準化、なぜ必要なのか自分なりの考えをまとめました。
~業務標準化が必要な理由~
業務標準化を推進することで、従業員退職時の代替採用や会社規模が大きくなった際の増員募集をする際に会社独自のルールを少なくすることでスキルを重視しなくて済む。
業務標準化の効果例
例えば業務標準化でデータを貼り付けるだけで完成するExcelフォーマットを1人が作成した場合を考えると、下記の表のようになり日常業務のスキルは最低限で済むことが分かります。
業務標準化は誰でもできるか?
単刀直入に言うとNOです。
クライアント様に必ず下記の事を伝えています
【誰でも簡単に出来る仕組みを作るのは誰でもできない】
業務標準化には作業効率、"ミスをさせない"、内部統制など検討することが多いからです。
中でも一番重要なのは作業においてミスを発生させない事であり、次点で間違いがあった場合にエラーとして跳ね返る仕組みを作れるかが大事になります。
そのために、事前にどういったエラーが発生するか検討し、そのエラーの解決案も考える必要があります。
業務標準化の推進は誰に任せるか?
業務標準化を推進するには高いスキルが必要と記載しましたが、そのスキルを持った方を社員で採用しようとすると大変になります。
業務標準化は業務要件定義も必要になり一般的な経理部員には経験が足らないケースが多く、また充分なスキルや経験を持った方が見つかっても希望年収が高額になってしまいます。
私は業務標準化を推進する場合はBPR系のコンサルタント(法人含む)に外注することをオススメしています。
理由は大きく下記4つになります。
①従業員の退職に左右されない
②従業員の採用/教育コストがかからない
③第三者の客観的な視点で進められる
④納期を守る
弊社では業務標準化を主力サービスの1つとしており
私自身、中小企業~上場企業様向けにサービスを提供しておりました。
"業務標準化出来ました"で終わりではなく、その後の企業様の変化にも対応して業務保守やメンテナンスも対応しております。
次回の内容予告 業務標準化~Excel編~
今回は業務標準化について大枠の内容(一部Excelの例)としましたが次回は具体例としてExcelの業務標準化について記事を作成する予定です。
※会計ソフトやファイリングなどについても検討しています。
業務標準化について、この業務の内容が見てみたいなど、ご要望があれば下記メールアドレスに連絡を頂ければ記事を作成しますので、お気軽にメール頂けますと幸いです。
合同会社CRECERA 根本