Come Blow Your Horn〜ボクの独立宣言〜 2024/10/7昼 新国立劇場
楽しく笑えるこのお話、開始10分で涙を流していたのはわたしだけではあるまい。
髙地優吾がそこにいるだけで人の心がぽっとあたたまる。役を演じれば興味が湧いて好きになって見守りたくなる。
バディとしての「在り方」にそこまでの数多の努力を感じた。それくらい自然に、髙地優吾だけど髙地優吾ではないバディとしてそこにいた。
改めて思うよ、「舞台のこーちは、すごい」。
(もちろん舞台のこーち"も"だよ。でもここは敢えてこの言い方をしたい。)
その尊敬と感動の涙でした。
最初はポンポンと応酬しあう会話のテンポに耳がついていくのが大変だったけど笑
このテンポの中で笑わせるのって内容だけでなく間合いと表情、声色の総合技であって、こーちがそこで努力とポテンシャルをがんがん発揮してる姿に胸震えちゃったよ。
ていうかSixTONESは切り返しに次ぐ切り返しというテンポのいい応酬と、ふっと抜く間合いの人たちだからみんなコメディーでも存在感発揮できると思う。
忍成修吾くんも岡本玲ちゃんも松井愛莉ちゃんも、思わずみんなが好きになるご本人&役のキャラクターがあったし、羽場裕一さんと高岡早紀さんはさすが芝居も笑いもスパッ!とスイートスポットを突いてくる感じ。
大きすぎない劇場で、こーちファンが多いアットホームな空気があってみんな声出して笑ってたのが居心地よかった〜。
観劇って本当に楽しい。
チケ代は気軽にという金額ではないけど、仕事が終わった後でも劇場に向かって、笑ってほっこりして、この後気のおけない人とご飯を食べる。そんな楽しみ方が身近にあったなら人生におけるレジリエンスも高まるんじゃないかな。
金曜の夜に仲良しや家族と楽しみたい演目。
(月曜の昼に観ましたが笑)
ちなみにドトール初台店さんで軽めのランチ食べましたが、黄色いストロー&黄色いお土産セット用意してくださっていました。手元に欲しかった「こうちゆうご」レシートもいただけて嬉しかった!