育児生活〜これからの壁についての悩み
子どもを産んでから、生活におけるすべての中心が子どもへと変化しました。どこに行くにも子ども中心。出かけようと決めたら身軽にすっと出かけられていた夫婦二人の時とは違い、少し外出するにも子のお出かけセットの準備、子のご機嫌・ミルクの時間など様々なことを考えながら生活するようになりました。
それが大変で嫌!ということでは全く無く。そうやって子ども中心の生活でずっと子どものことを考えていると、自然と「今」だけじゃなく「将来」のことを考えてしまうよね、というノートです。
生活が子ども中心になって、SNSの使い方も変化しました。例えばツイッターは、今までは個人的に面白そうな人をフォローして、つぶやきを見るだけだったんです。自分の知らない世界に住んでいる人、自分の考え方とは全く別の考え方を持つ方々の日常や考え方をちょっと覗かせてもらう、みたいなツールとして楽しんでいました。
でも今は小児科医の方々だったり、同じ子を持つ親御さんだったり、子に繋がる現実的な情報収集のツールとなっています。
匿名での使用が多い中で情報の取捨選択は非常に大切ですが、手元にあるスマホで小児科医などの有識者のつぶやきや知識を得られることは大変助かります。高熱や誤飲してしまった際の処置だったり、離乳食を始めてアレルギー反応が出た際の対応だったり・・・日常的に見て考えることによって、実際そういう対処が必要になった時に冷静に対処できることもあるかもしれないですもんね。
同様に、子を育てていたり、子育てをしながら共働きで働いている方々のつぶやきもとても参考になります。反応が良かったおもちゃ、子連れにオススメのスポット、可愛い子ども服ブランド、子どもがぐずったりした時の効果的な対応法、子どもと生活する上でのライフハック・・・キリがありませんが、かなり参考にさせていただいております。と同時に世の中には同じような生活をしている人がいて、各々工夫をしながら日々を送っているんだなとなんだか心強い気持ちになったりもします。
前置きが長くなりましたが、こうして色々情報を得ている中で、今からしっかりと考えないといけないなと思ったことが『小1の壁』問題です。これは、保育園に預けていた時には問題なかった仕事と子育ての両立が難しくなることを指しています。今子どもを預けている保育園では、基本的に18時まで基本料金で預けられ、それ以降は別途料金がかかります。最長で20時まで預けることが可能です。なので、どれだけ仕事が激務だとしても大抵の親にとって仕事に支障は出ないのです。(子どもにとってどうなのかは別として)
けれど小学校に入るとそうはいきません。授業が終わる14〜15時以降、学校が預かってくれるというわけにはいかず、現在は大抵の子が学童に入って親のお迎えを待つというパターンが非常に多くなっています。学童が足りず、抽選だったり、学童待機児童がいる地域もあるようです。私の時代では学童に入っている子は少数で時々スポット利用する程度だったし、「鍵っ子」と言われる子もめずらしかったと記憶しています。今は本当に多くの家庭が共働きなんだなと社会の変化を感じています。
話は戻りますが、子どもが小学校1年生になったとき自分は親としてどうありたいかを考えると、やっぱり家にいて、おかえりと迎えたいなと思うんですよね。そうなると今の就労状況だと厳しい。在宅はできますが、週に1回程度。このままだと子どもを寂しい気持ちにさせてしまうのでは・・・と。
SNSでは多くの親御さんがこの問題にぶち当たっていました。何かを得るには何かを我慢しなければならないことは往々にしてありますし、子育てをするためにはお金も必要ですが、子どもの気持ちもとても大切で。各家庭によって正解が違うし、本音を言えばどの家庭も全部叶えたいですよね。当たり前か。
我が家は共働きといえど夫の収入が占める割合が大きいので、そこの役割は夫メインで担ってもらうとなるとやはり私が今後の在り方を見直した方が良いんですよね。
仕事と子育ての両立に加え、転職活動のための資格取得も考えていかなければならないな、とこの頃は頭がいっぱいです。
共働きのみなさん、どうしているんでしょう?きっと、立ち止まっては動いてみて、の繰り返しなんでしょうね。ぜひ聞いてみたいです。