アカデミーヒルズ様主催で2023年2月1日に開催された有償オンラインイベント「メタバースで人類はいかに進化するのか? ~外見、役割から解放され、自由で多様な人生を生きる~」で、霊長類学「本郷峻」先生・国際社会経済研究所「藤沢久美」さんと対談させて頂きました! メタバースで人類はもっと「プリミティブ」になっていく!? 霊長類学とメタバース進化論の意外な共通点が浮かび上がる、非常に学びのあるセッションになりました。
※3/30追記:好評に付き第二弾の実施が決定! さらに第一弾のダイジェスト映像が公開されました!
オンラインイベント「メタバースで人類はいかに進化するのか? ~外見、役割から解放され、自由で多様な人生を生きる~」
スピーカー:バーチャル美少女ねむ(メタバース文化エバンジェリスト / 世界最古の個人系VTuber)
スピーカー:本郷峻 (ほんごう・しゅん)(京都大学アフリカ地域研究資料センター 特定研究員)
モデレーター:藤沢久美 (ふじさわ・くみ)(国際社会経済研究所 理事長)
ねむの感想
メタバースで人類はもっと「プリミティブ」になっていく!? 霊長類学とメタバース進化論の意外な共通点が浮かび上がる、非常に学びのあるセッションになりました。
『メタバース進化論』で語ったように、私はメタバースを単なる技術的なイノベーションではなく、人類の本能や感覚をハックすることにより自己認識や社会の本質を変化させる「進化」とも言うべき転換点だと考えています。
人類の近縁の霊長類とメタバース原住民の人々の生態について、専門家である本郷先生と議論して、今後の人類社会の行く末を議論できたのは非常に貴重な体験でした。また、アフリカとメタバースのフィールドワークの方法論の意外な共通点など、様々なお話ができて楽しかったです。
また、どんどん専門的にマニアックになっていく議論を藤澤久美さんにうまく取りまとめて頂き、知的好奇心を刺激する素敵なイベントなったのではないかと思います。
みなさんの感想
参考図書:『メタバース進化論(技術評論社)』
バーチャル美少女ねむ『メタバース進化論(技術評論社)』は、メタバースに興味を持った幅広い読者の方を対象に、現在のメタバースの真の姿、そしてその革命性をわかりやすく伝える「メタバース解説書の決定版」です。自身も黎明期のメタバースで暮らす"メタバース原住民"の一人である著者・VTuber「バーチャル美少女ねむ」が、自分自身の体験、数多くのユーザーへのインタビュー、そして全世界のユーザー1,200名を分析した大規模調査「ソーシャルVR国勢調査」を元にメタバースのリアルを明らかにする、世界初の「仮想世界のルポルタージュ」です。
本セッションで考察したメタバースを人類の新たな進化と捉える考え方について、データと哲学の両面から展開しています。
1月16日には「ITエンジニア本大賞」でなんと「ベスト3」に選出されました! 2月9日に行われるプレゼン大会と決選投票で大賞が決定されますので、応援よろしくお願いします。