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「家、ついて行ってイイですか?」を久々に見て

昨日の夜、たまたま家族がテレビで「家、ついて行ってイイですか?4時間半SP」を見ていて、少し気になった内容をやっていたので自分も見てみた。

73歳元ガードマンのご自宅へ行くという内容だったけど、ご自宅がまさかの廃墟のホテル。

真っ暗で本当にここに住んでいるのか・・・?と疑いたくなるほどのご自宅だった。

ホテルを所有しているオーナーかと思いきや、どうやら格安家賃で住まわせてもらっているという。

仕事は元々ガードマンをやっていたそうだけど、いまは仕事を辞めて年金で生活しているそう。楽しみはすべてを忘れさせてくれる「お酒」とインタビューで答えていて、すごく切ない気持ちになった。

昔結婚していて奥さんもいたけど、奥さんの知り合いにお金を貸して逃げられて、それから色々あって別れたそう。

貸した200万の借金を返済し続けて無事完済、ホテルの廃墟で小さなポータブルテレビを点けて、お酒を飲みながらテレビを見るという生活。

終始番組を見ていて、ひもじい感じがひしひしと伝わってきた。

そこに住んでいる廃墟のオーナーも、ホテルを建てた建設費6億円のうち、残りの4億返済中という境遇もまたエグイ。

人にお金を貸して逃げられるというエピソードをどこかしらで何回も聞くけど、やはり誰かにお金を貸すのは良くないなと改めて強く思った。

現在、廃墟のホテルは綺麗になくなっており、マンション建設予定地になっているそう。廃墟にすんでいた元ガードマンの丹野さんは現在行方が分からず、番組が連絡お待ちしておりますで終わっていた。

久々にリアルなドキュメンタリー番組を見て何とも言えない気持ちになったけど、明るい番組だけじゃなくて、こうゆう現実を見せられて、しみじみと考えさせられる内容もタメになるなと思った。


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