unity1week お題【ない】 に参加した話

昔は何度かunity1weekに参加したことはありましたが最近は全く参加しておらず、
ゲーム開発者らしいことも殆どできてなかったので今回は全力で参加してみました。


1週間の内訳

初日はアイデアを考えつつ必要そうな素材を作って終了
2日目は基本的なアイデアを元にダイスを振る処理を作成
3日目は仕様変更&役の判定処理を作成
4日目はUI関連を作りつつスコア周りの実装
5日目はリザルト画面を作って基本ループを回せるまで作成
6日目でダイス操作系アクションを一通り作って必須機能は全て完成!
7日目は見た目の調整と細々とした機能の実装や動作確認などを行いました

ゲームアイデア

お題発表

unity1week始まる前から考えていたのは
「ダイスゲームを作りたい」
「できるならたくさんのダイスを投げたい」
ぐらいで、詳細はお題が出てから詰めようと思っていました。

しかし、お題の【ない】が発表されて考え始めたものの
お題に沿ったアイデアでは作りたいと思えるものが全く浮かばず……
仕方がないのでとりあえず予定通りダイスゲームを作ることにしました。
お題については「あの目が出ない!」って感じで
後からどうにかこじつけれるだろうと一旦保留です。

初期のアイデア

初期のアイデア案の中には9個のダイスを使って
「縦横斜めで揃えてビンゴを作る」というものもありましたが、
戦略性をうまく出せそうになかったので没になりました。

”6個のダイスを振って3個ずつに分けてそれぞれ役を作る”
このようなシンプルなアイデアで作り始めました。
ただ一工夫として6個のダイス成立する特別な役の
「1〜6を揃える」や「全て同じ目」は作る予定でした。

戦略性を出す案として「ダイス追加」「振り直し」上下反転」は
何らかの形でできるようにしようとはこの時点から決めてました。
ゲーム終盤にこれらのアクションを使って
狙った目を揃えれると面白くなりそうだという考えでした。

初期案のメモ

こちらはダイスが6個だった時の画面収録映像です。
この時はダイスの散らばり方を色々試作してました。

唐突な仕様変更

3日目の夜、湯船に浸かってゆったりしてるときに唐突に思いました。
「今のままだと地味すぎる!」
ということで急遽仕様変更です。

”ダイスの数を増やして賑やかにする”
”3×3の縦横斜めで役を作った方が面白くなりそう”
といった案を採用して現在の形になりました。
多分、没になった初期アイデアのビンゴ案の影響もあったと思います。

役判定まで作った時の画面収録映像です。
せっかくなら斜めのラインは特別な意味を持たせよう考え
線の色を赤にして強調しました。

振り返り

ゲームの仕様関連では既にいくつか反省点もありますが、
事前に1週間でゲームを作る挑戦をやっていたので
開発がとてもスムーズに余裕を持って行えたのは良かったです。

作りたいと思っていたダイスを振る関連の処理も
それなりに納得いく形で実装できたので満足のいく開発でした。

しかし、配色やレイアウト関係は非常に苦手で時間もかかったので
今後も参加するならその辺ができる人と組みたいなと切に思いました。

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