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イエスタデイをうたってを観た。6話
俺ガイルとこのすばにかまけて観れてなかったイエスタデイをうたってを観ましたー。
6話は榀子の気持ちが見えた回でした。
陸生の前に高2の時の元彼・柚原チカが現れる。
アパートを追い出されたというチカを陸生はしばらくの間泊めることになる。そんな矢先風邪を引いて寝込んでしまう。
そこへコンビニで陸生が風邪を引いたことを聞きつけた晴と榀子が見舞いにやってきてしまう。
チカと遭遇した二人はチカを恋人と勘違い、陸生に対して怒りを覚えるのであった――。
榀子の感情の変化について
陸生に頼み事をしていることに、都合のいいように扱っているのではないかと考えているシーンや、後述する陸生に対する怒りなどから確実に陸生を意識し始めていますね。
本人の前向きになると決めたというセリフからも、やはり、金沢に帰ったことは一つの転換点だったんですね。
ヒロイン二人の対比
チカに関わるところによくあらわれていますよね。
晴:陸生に話を聞き、ストレートに出ていってほしいと気持ちを言う。
その後の陸生のセリフに怒るところも晴らしいですよね。
一方、榀子は、
陸生の話は聞こうともしない、怒っていることを隠すように振る舞う。(伝わってしまっているが)
これは、二人の立場(晴は追いかける側、榀子はフッた側)もあるかもしれませんが、二人の年齢的な振る舞い方もあるのかな、と思います。
晴は子供っぽくストレートに、榀子は大人っぽく感情を取り繕うように表現していて、だからこそ二人の魅力が引き立つのかな、と。
チカ
『人によく思われたい』『人を好きになったことも、何かに熱中したこともない』
というセリフがあるようにすごく受け身的で、それでいて、同じくらい他人の評価を気にする人物だな、と。
陸生に迫られたと勘違いしたときの、『別にいいけど』というセリフもすごく受け身ですよね。
陸生との会話から子育てに厳しい家庭に育ったことが影響しているんじゃないかと思います。
ともあれ、陸生、晴、榀子の三角関係に転換点(榀子の気持ちの変化)をもたらした味のあるキャラクターです。
なにより、CV:喜多村英梨には驚きました!キタエリってまだ若手くらいのに思ってましたが、こういうキャラもやるようになったんだなってしみじみしちゃいました。笑 すごくいい演技でした!
陸生
チカのせいで晴、榀子の二人から勘違いされているのに関わらず、身から出たサビで片付ける心の広さ。すげーよ。
チカの言う通り本当に『いいやつ』なんだな、と。
以上
いや、本当に面白いですね!この作品。7話もすぐ観ます!