見出し画像

P4U2でFrosty Faustings 2024に参加してきました記 その3【アメリカ三日目~帰国編】


※このnoteはFrosty Faustings 2024遠征記その2の続きです。
その1:こちら
その2:こちら
その3:これ

アメリカ三日目編

現地27日。
P4U2の大会は終わってしまったためこの日は完全にフリー。
飛行機は28日発予定なのでゆったりできる。

せっかくシカゴに来たので現地でしかできないこともしたい!
シカゴピザはぜひ食ってみたいし、観光スポットとか巡るものいい。冬だから寒いけど、シカゴ川クルーズもあるらしい。博物館も興味深い。なんて考えつつ、具体的なとこは決まらないまま起床。
とりあえずFrosty Faustings会場の様子見るかーということで向かうことにする。

そんな俺としぃたの、実際のタイムテーブルはこんな感じになりました。

11時~17時 P4U2野試合

アホでは???観光は???

一応言い訳をしておくと、会場周辺はなんもない。これは確かなのではっきり言っておくけど、マジでない。観光とかしようとしたらタクシーの利用は必須。電車も気軽に利用できる位置にはない。メインストリートだとこの辺の事情は変わってくるのかも。
ともかく土地が・・・土地が広い・・・!

周辺にポケストップもねぇ
一応、このキャプチャの反対方向にはあるんだけども

とはいえ、この遠征記その1でも触れたようにイベント会場は広く、遊ぶスペースには事欠かさない。
前日で大会が終了したはずのP4U2のスペースもそのまま存在。日本のオフイベントだとスペースの都合上、基本的に翌日には別タイトルに入れ替え、もしくは撤去となるためこの辺りは対照的。
ありがたいことに、遠征勢である俺としぃたには入れ替わり立ち替わり多くのプレイヤーが対戦してくれた。というかほぼ椅子に座りっぱなしである。
あれ?日本のゲーセンの遠征でも同じようなことあったな・・・

スキマ時間で撮った他のホールの様子。ちょうどMBTLのDay2が進行中。

15時頃にはちょっとした企画で、今回遠征した日本人プレイヤーの一人として通訳の方を交えてインタビューを受けたりも。
ガッチガチに緊張して言いたいことあんまり上手く言えなかったんだけど、まずはキャラを動かすことを楽しんでね、上達したいなら目の前の1ラウンドだけじゃなく試合全体を考えてゲームプランを組み立ててね。合理性を持ってね。
みたいな話をしたかったはず。そうじゃなかったかもしれない。
後でアップするって話だったけど、そういえばこの動画どうなったんだろう・・・

ここでインタビューするよって案内されたら、
思ってたよりしっかり設備が整ってたの図。
そりゃ緊張するでしょこんなん!

20時頃にインド料理屋でディナー。
みんなで行こうぜとなって野試合したりしてた総勢約20名程でわいわい写真撮ったり異文化トークしたり、ポケモントークしたり。LEGENDS アルセウスは神ゲー。
Wear-Tear-Rustとアズレントークしたりも。ウルリッヒ・フォン・フッテンが推し艦らしい。フレンド登録しようとしたけど、プレイサーバーが違うからフレンドになれない仕様に二人で頭抱えるなど。
翌日の帰国に備えてUberタクシーの使い方を確認していたら、朝迎えに来てくれることに。何から何まであったけぇ。

おいしゅうございました。
ご馳走様でした。

食後は再びFrosty Faustingsの会場へ。
この時間帯は会場内の一部ブースがカラオケ会場になるらしい。
自分が歌うかは別として、アメリカのカラオケの空気感がどんな感じか興味もあったしみんなでブースに向かうと、そこには何故かデカいモニターにWWE(アメリカのプロレス団体)の試合が映されているのであった。
・・・まあみんなでダウンカウントしてたり楽しそうだからええかぁ!

試合後に改めてカラオケが行われるらしいけど、流石に時間が時間だったので、ホテルへ撤収。
翌日スムーズに行動できるように荷物をまとめ、就寝。

アメリカ最終日~帰国

現地28日。
この日は昼過ぎにはシカゴを発つため早めに起床&行動開始。
朝飯を済ませ、ホテルのチェックアウトを済ませて車で空港へ送ってもらう。いや朝早くからなのに本当にありがたやありがたや・・・
車内では、今回は改めてありがとうって話や、今後もこういう企画あればいいねーみたいな話をしつつ、とうとう空港のターミナルに到着。
荷物を降ろしてもらって別れのあいさつ&ハグ。うるっと来ました。
本当にお世話になりました!!

空港ではお土産買ったりフードコートでシカゴピザ食べたり。結局機会なかったからせっかくだしね。
飛行機の搭乗時間を待ちつつ、その日発売のジャンプに特別読切として掲載されていたアイシールド21の感想をしぃたと語り合ったりしていた。世代だからね・・・

ピザいいよね。
でもフードコートのは作り置きでイマイチだったから、
やっぱりぜひ本場のお店のも食べてみたいところ。

飛行機が離陸して窓からシカゴの景色を眺めて、
さらばシカゴ、ありがとうシカゴなどと感慨にふけるなど。
でも全然観光してないので実際はほぼほぼ知らない世界である。
さらば知らないシカゴよ。

帰りの機内。ガラガラである。
スタッフからも「適当な席に移ってもいいよ」と言われる。
いいんだ・・・

13時間ほどのフライトを終え無事に日本へ着陸。
しぃたと別れてそれぞれの帰路へ。

おわりに

はじめにでも触れましたが、関係者の方々には心より感謝を。
右も左もわからずおっかなびっくりしながらも無事遠征を終えることができたのも、国内外のP4U2コミュニティの皆様のおかげです。

現地でのコミュニケーションは、「ワタシ イングリッシュ チョットデキル」なんて驕りは一切合切捨て、「I'm not good at English.」と機械翻訳ですべてを切り抜けました。「イェア!!」は万能。deepLは神。

現バージョンのP4U2がゲームセンターでしかプレイできなかった頃は、海外では遊ぶことができず、また日本でも動画投稿・配信が今ほど手軽にはできない時代でした。PS3版はバージョンも古い上に当時主流だったディレイ方式のため、海外のプレイヤーとの対戦なんて考えられなかった。

それが、もう誰もが諦めていたリマスター版が現行機で発売され、配信サイトやSNSについても当時以上に普及し、発売から少し間を置くもののロールバックネットコード実装である程度の範囲なら海を越えても対戦可能になるなど、当時だったらありえないはずだったことが起こり、海外のプレイヤーと交流できるようになりました。

ふと振り返ってみれば、そんな奇跡のような経緯を経て今なお続いているP4U2コミュニティ。
願わくば、こういったゲームを通じた国際交流が今後も続くことを願っております。

そして、2025年開催のFrosty Faustings XVIIでもP4U2がメインタイトルとして採用が発表されました。祝!!

次はどんな対戦が繰り広げられるのか楽しみですね。また誰か遠征するとかあれば面白いねぇ。
・・・つまりそれ俺が前回参加してから既に一年近く経過してるってことじゃねぇか。いつまで遠征記寝かせてんだよ。
ということで忙しいなどと言って下書きで保留にしていた遠征記その3を書き上げることにした次第です。こういうのは勢いでサッと書かないとダメだね!

次に誰か海外遠征することがあった際の参考になれば幸い。
その時はその人も遠征記をぜひ書いてほしい。人の遠征記読むのって楽しいよね。

分量的にも期間的にも長々と続けてしまいましたが、これでこの遠征記を〆たいと思います。
目を通してくださった方々にも改めて感謝を。
またロビーや配信でお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!