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人見知り克服実践#6|「これも修行のうち」を1ヶ月間実践したらストレス耐性UPした話

今回の実践は、人見知り克服の目的とは離れた内容となっています。
そのため、以下の方に向けて書かせていただきました。

「HSPで環境からのストレスを受けやすい」
「人間関係のストレスをため込んでいる」
「ストレス耐性を高めたい」
「ストレス対処法を知りたい」

今回の実践は、私の対人ストレスをぐっと減らしてくれた方法なので、HSPの方にぜひとも読んでいただきたい内容となっています。

■前回のお話


まずは1ヶ月実践の感想から

ストレスな出来事や状況のときに「これも修行のうち」と唱えることで、ストレスや自責思考から離れることを目的で始めたこの実践。

その結果は、ストレス耐性がUPして、自身の認知の在り方まで見直すきっかけとなり、大変有意義なな実践となりました。

以下のような効果がありました。

  • 「嫌だ~、イライラする~、なぜなの~」から距離をとれる

  • 状況を客観的に見れる機会を得られる

  • 不満な状況を修行の一部と捉え直すことで、ストレス源自体へのストレスが減る

実体験を基に何に効果があったのか詳しく書いていきます。普段の記事と違ってリアルな実例が出てくるので、いつもより人間臭い記事かもです(笑)

効果①|過干渉へのストレスが減った

わたしは過干渉な言動に対して、とてもストレスを受けやすいタイプです。もちろん単発ならストレスは無いんですけど、何度も先回り・アドバイスなどの転ばぬ先の杖をされると「うっ…」ってなっちゃいます。

そんな状況に「これも修行のうち」を投入してみました!

先日、数年ぶりに父親を助手席に乗せたんですね。
慣れた道を行き来しているときに、父が頻繁に「あっちに曲がって、こっちに曲がって」「こっちが近道」と40分の運転中に計10回ほど口にしてたんですね。(父は元トラック運転手で道に詳しいです)

父の指定する道は、農道で車が汚れそうな道だったり、対向車が来たら無理な道幅だったりで、私の中でこんな気持ちが沸々と湧いてきました。

(別に急いでないんだよなぁ)
(農道じゃなくて、大通りを走りたいなぁ)
(目的地は知ってるからどんな道でも良くない?)
(自分に任せてくれないかな?)
(アドバイス疲れたなぁ)
(ストレス溜まってきたなぁ)

悶々としていたのですが、そんなときに今回の実践について思いついたんです。「いいや!これも修行のうちだ!」と心の中で呟いてみました。

そしたら、ちょっと心が軽くなったんですね。

でも、不満感ってまとわりついてきてしばらく自分の中に居続けるじゃないですか?なのでその度に「これも修行のうち」と自分に言い聞かせていました。

そしたらね、ストレス源についてどうでも良くなったんですよね。というか「ストレス源認定」から外れることができたんですよね!

それと、「これも実践のうちを試したいからもっとストレスくれ!」って逆にストレス自体をも受け止める覚悟が出来ちゃったんですよ!

私にとってかなり大きなポイントでした。

対人関係・職場・集団の中で、言うほどのことじゃないけど、それでもストレスなことってあるじゃないですか?

そんなときにも使える技術だなと思いました。

効果②|脱フュージョンして、思考・感情から距離を取れた

「こうあるべき」「こうしてくれるべき」という価値観から距離を取り、脱フュージョンを意識するようになりました。

用語解説「脱フュージョンとは」

脱フュージョンとは、機能していない思考・感情から距離を取って、妄想的な現実と距離を置くことです。

たとえば、転職歴が多い自分に対して
「私はすべてにおいてダメな人間だ」
「誰も雇ってくれるはずがない」
「生活保護をするか、それがだめならもう4ぬしかない」

など、あたかもそれがすべて確定した事実のように捉えてしまうことです。

私の中で、以下の価値観が大きくなりつつあることに気付きました。

「自由にさせてほしい」
「先回り・過干渉は人間関係で好ましくない」
「先回り・過干渉は自立を妨げてしまう可能性がある」

この考えは正しいのかもしれないけども、強く固執したり願ったりすると、とても苦しいんですよね。

いわゆる「べき思考」になりつつあって、相手の考えや価値観を否定したくなってしまう思考に陥っていると自覚しました。

臨床心理学や家族療法を学んでいるので、自分は絶対べき思考に陥らないぞ!と思っていたのですが、その種は育っていましたね。素直に反省でございます。

「これも修行のうち」を思い出すための対処法

この取り組みで一番大事なことは「実践中ということを思い出すこと」です(笑)

不満・イライラに意識を持っていかれたとき、「これも修行のうち」の取り組み自体がどっかに行っちゃってるんですよね。

そこで私なりの対処法を考えてみました。
※まだ未実践です。

対処法:違和感のある指輪をつけて思い出すためのトリガーにする

手はよく視界に入るので指輪を見れば思い出せるんじゃないかなと思いました。

変な形の指輪や、デカい指輪をすれば違和感あるので気付くと思います。というか輪ゴムでもいいかな。人前では、身に着けていても恥ずかしくないものにしようと思います(笑)

ちなみに結婚指輪以外は付けたことがない人生でした(笑)

終わりに

私は人と上手く話せなかったときに「やっぱり私は話下手だ~」と過度に反省・自責しがちです。

そんなときも「これも修行のうち」と唱えて、自責思考から距離を取りたいと思います。

今日の記事はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました(*'ω'*)

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