見出し画像

人見知り克服実践#5|書籍「これも修行のうち」を実践してみたい:後編

この記事は、このような方に向けて書いています。

「人に話しかけられなくて悩んでいる」
「人にどう思われるか気にして話しかけられない」
「話しかけたいけど勇気がでない」
「上手く話せなかったときに、なんて思われるか不安」
「会話に沈黙ができちゃうかもしれないのが怖い」
「上手く返答できないかもしれない」
「人は嫌いじゃないけど、人見知りで人を避けがちな自分を変えたい」

今回の記事では、自分から話しかけられるようになるマインド・方法に絞ってピックアップしていきたいと思います。

■前回のお話


■参考書籍

上記リンクは、Amazonアフィリエイト広告でございます。

これやってみたい④動じない自分を作る

「-----と(私は)怒っている」
「-----と(私は)反応している」
「-----と(私は)不満を感じている」

引用元:草薙龍瞬「これも修行のうち」,KADOKAWA,2016年4月,「実践その一 不快な反応を”外から眺める”」のページ

ほうほう。
強制的に客観視するセリフというわけですな。

たとえば私の場合、人に話しかけようと思ったとき、心の中で不安・ためらいが強く出ます。

「タイミング悪いかな…」(忙しそうでない時も)
「あとにした方がいいかな…」
「話しかけないでほしいと思ってるかな…」

相手を気遣っている気持ちもありますが、半分以上は拒否されたくないという自己防衛です。自意識に意識が集中すると、思考が働かず最初の一言が思い浮かびません。

そこで、「と(私は)反応している」と唱えて自意識から距離をとる。すると落ち着きを取り戻して今すべきことに思考を集中させられるというわけです。(話題選び・相手の観察に集中できます)

これを実行するうえで大切なことは、この取り組み自体を忘れないことですね(;^ω^)そのためにこんな仕掛けをしてみました!

手に付箋を貼り付けてタスク管理

これで忘れない・・・はず!

これやってみたい⑤「わかってくれればありがたい」で動揺しない

「理解してくれればありたがいし、そうでなくても、それは相手の領域」と割り切る----相手を尊重する---ことです。

引用元:草薙龍瞬「これも修行のうち」,KADOKAWA,2016年4月,「実践その四 ストレスを”溜めない”付き合い方」のページ

ふむふむ。
この方法で人に話しかけやすくなるかな~?と思いつつ、どうも気になります。

そこで自分が何を怖がっているのか、改めて棚卸ししてみたいと思います。

人に話しかけることがなぜ怖い?自問自答してみた

※リアルタイムで考えながら自問自答を書きました。

  • 拒否されるかもしれないから
    Q:拒否されるとどうして怖いのだろう?
    A:うーーーん…傷ついて、凹んで、怒りも湧いたりして、精神的・自尊心が大きく傷つくから?たぶん、生命の危機なんだと思う。

  • 話が盛り上がらないかもしれないから
    Q:どうして話が盛り上がらないと怖い?
    A:楽しんでもらえなかったかなって思っちゃうし、相手もそう感じてたらなおさら気まずい。

    Q:相手が実は楽しんでた!、としたらこの悩みは解決?
    A:解決だと思う。

    Q:では、どうを思われるのを恐れている?
    A:どう思われるっていうか……楽しい時間にできなくてごめねって感じかな。昔からそうだけど、ゲスト・ホストでいう所のホスト側の立場で会話しようとしちゃうんだよね。

  • 話が続かないかもしれないから
    Q:続かないとどう怖い?
    A:沈黙や間が気まずい。相手も同じこと感じてそうでなおさら気まずい。話が盛り上がらずに、会話を切り上げるタイミングも見失って、気を遣いながら会話しようとするのは辛い。

    Q:こっちも相手が実は気まずくなってなかったら解決?
    A:解決ですね。でも恐らく読みは外れたいないと思う。

    Q:相手が本当に気まずくなったとして、それであなたはどうなる?
    A:実力不足を自覚、コミュニケーション下手、やっぱ自分はダメだぁってなっちゃう。

  • 自分が上手く立ち回れないかもしれないこと
    Q:うまく立ち回れなかったとして、あなたはどうなる?
    A:精神的な悪影響と会話が怖くなる!

    Q:相手も同じことで悩んでたとしたら何て声かけたい?
    A:全然気にしないでください!沈黙や間があったとしても、会話が続かなかったとしても、私は「ダメだな」とか「下手だな」とか思わなかったですよ!「気まずい」って感じたのはお互い様だから、あなただけの責任ではないですよ。

自問自答の結論

相手の気持ちや感情を先回りして受け取っている可能性大ですね。失敗イメージが強いからこそ、話しかけることにためらいが出ていることが明確になりました。

じゃあどうするか?
ここで書籍の知恵がさく裂しますね。

「理解してくれればありたがいし、そうでなくても、それは相手の領域」と割り切る----相手を尊重する---ことです。

引用元:草薙龍瞬「これも修行のうち」,KADOKAWA,2016年4月,「実践その四 ストレスを”溜めない”付き合い方」のページ

自分の注力することは、

「人に話しかけられるようになりたい」
「雑談を楽しめるようになりたい」

ということであって、相手に気まずい思いをさせないかなという不安に注力することではない。

気まずいと思うかどうかは相手の領域であり、自分は自分のできること、つまり相手と楽しく会話するための手段・行動の向上にのみ集中するのだ。

ってことですかね!?

……よさそう!マジでよさそう!
背中を押してくれる大きな知恵ですね。

これやってみたい⑥心のスイッチを切り替える

・本来の修行では、「足の裏の感覚を意識する」ことが土台で、その上に日常の作務(仕事)が来ます。だから作業が滞っても、足の感覚を意識する心だけは止めません。

・日常で何が起きても、イラッとしない。そんな性格は、四六時中「体の感覚の一部」に意識を向け続けることから、育てていくのです。

引用元:草薙龍瞬「これも修行のうち」,KADOKAWA,2016年4月,「実践その二 やる気に”火をつける”練習」のページ

瞑想の時間だけじゃなくて常に意識するんですねー!

とにかく体の感覚だけは忘れない…。そうすることでイラッとしたり、自責思考になってもすぐに抜け出せる。後悔や恥に囚われることなく次の一手に全集中できる…。

こりゃ難しい!しかしおもしろそう…!(・∀・)

終わりに

これやってみたい①~⑥を1週間(9月17日~24日)、本気で取り組んでみたいと思います。

これやってみたい⑥を意識できれば、①~⑤も忘れずに意識できるだろうから、このミッション成功の鍵は⑥ですね。

自信はあまりありませんが、とにかくやってみます!
陰ながら応援いただけますと嬉しいです(=^・^=)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?