ワクチンパスポートと14.Juillet
先日、7月14日は、
14.Juillet フランス革命記念日、建国記念日だった
私は友達と9:30から凱旋門付近まで行くことに
このコロナのことで規制ラインが設けられているため、近くで見るためのエリアに入るためにはワクチン接種済みもしくは48時間以内のPCRの陰性証明書が必要だったので、私たちは少し離れたところから見ることにした
※事情によりわたしはワクチン未接種です
軍事パレードが始まり、マクロン大統領やフランス空軍の編隊飛行、アクロバット・チーム「パトルイユ・ド・フランス」によるフランス国旗の飛行ショー
あっという間の出来事で飛行機が通り過ぎる豪速に心臓が縮みかけた..
彼らが大活躍するような世界にならないことを願いながらパレードを見送った
そして、7月12日に発表された新たなルールに困惑するフランス国民
8月から規制が厳しくなるため、日々の話題はワクチンに集中している
簡単に説明すると、レストラン、カフェ、商業施設、長距離電車、旅行などにはワクチンパスポートもしくは48時間以内のPCR検査が必要になるのだ
そしてこれまで無料だったPCR検査は9月から有料化(マクロン大統領の演説によるとワクチン接種を促すためだそう)
しかしそれなのに大きなデモになる様子もないような(?)
感情よりも理論を優先するこの国では、自由を得るために受け入れる決意をしたのだろうか
何か大切なことが失われつつあるような気がする
どの国がこの状況を最も早く抜け出すのだろう
はじまったばかりのこのワクチンパスポートが当たり前になるのか、当たり前になりすぎて風化していくのか、ワクチン以外の方法、治療薬の開発がすすむのか
先のことなんて誰にもわからないが、ワクチンを打ったからといって自由を手に入れられるわけではないとは思う
しばらくわたしの中では悩ましいテーマとなりそう
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