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50歳台の目肩腰にご用心

現在55歳の私は、年末年始にギックリ腰の症状が出た。過去形なのは、昨日から痛みが薄れて楽になったからだ。

年末31日の朝から立ち上がる時に痛みが走った。日中暖かくなると痛みはなくなり、夕方冷えてくると、腰曲げたおばあちゃんのような歩き方をした。なぜかわからないが、横になっていると痛みはなく、寝ているのが楽だった。

ああこれからしばらくこの痛みが続くのか?いつ医者に行こうか?と考えていたら、昨日から痛みが消えてきた。思い当たるのは、朝食を作る時、魚を焼く待ち時間に、腰を回したり、ひねったり、ラジオ体操の運動をしたのがよかったみたい。

老眼鏡は49歳で初めて作った。タレントの松居直美さんがテレビ番組で老眼鏡をかけて視聴者のハガキを読んでいて、「直美ちゃんが使っているのだから私も試してみよう」と思った。

行きつけの眼鏡市場に行ったら、しきりに遠近両用を勧められた。でも私は老眼鏡が欲しかったので断った。日常は老眼鏡を使い、車の運転をする時は遠くまで見える眼鏡を使い分けていた。

しかし、昨年くらいから出かける時にバッグに眼鏡入れを持ち歩き、車の乗降のたびに、かけかえるのが面倒になった。たいした手間ではないのだが、人間はラクをしたくなる時が必ずある。

一年近く、遠近両用を作ろうと思いながら、行動に起こさなかった。昨年11月に父が入院して、家事が暇になり余裕があるうちに眼鏡を作る決心をした。

今回は、遠近両用を希望したら、中近があると言われた。中近なんて初めて聞いた。遠近よりも中近の方が、私に合っていた。私の知らぬ間に眼鏡は進化していた、レンズの厚さも素人目には分からない。

今は生活のほとんどを中近をかけて過ごしている。近くを見るレンズが眼鏡の下方にあるので、PCの上部の小さい文字は読みにくい。そういう時は、あごを上げて見ると、見え方が変わる。

最後に五十肩について
一昨年から左肩が下がり、下着が肩から落ちるのが気になった。しばらくして左肩に痛みが出て、上がらなくなり、着替える時に不便になった。右手を袖に入れてから、左手を通そうとすると肩が動かない。やむをえず、左側の袖を先に入れてから、右側の袖を通すようになった。

寝る時も、上を向いても痛い、右を向いても左を向いても痛い。痛くない状態を探りながら寝る毎日だった。昨年の1月に家族の通院の付添のついでに整形外科を受診、1年痛みを我慢した。

レントゲンをたくさん撮っても、これという原因は分からず、五十肩と言われ、ブロック注射を打ってもらった。人によっては、打った瞬間から効果が出るらしいが、私は1週間くらいして効いてきた。痛みがゼロになったわけではないが、気にならなくなった。肩の可動域も改善した、もっと早く医者に行けばよかったと後悔した。

五十肩の症状が出始めた時、年上の友人に相談したら、注射2回で治ったと言われた。でも、その時はすぐに医者に行こうとは思わなかった。何事もタイミングがある。

結論を言うと、痛い時は我慢せずに治療を受けましょうということ。痛い所があると、前向きに生きられなくなる、私の場合。痛みがなくなると視界が晴れたように、世界の見方が変わる。

年は取りたくないが、どんどん老化は進む。悪いこともあるが、あきらめることで、別のものが得られる。若返りを目指すとお金と時間を投資する必要があるから、私は白髪を受け入れ、染めない選択をしている。話がそれたが、痛みがない老化現象(しみしわなど)は気にしなければ生きるのに困らない…と思う。