【TRPG日記】ヤバいTRPG『ガープス』を買った話!
どうもガープスを得て跳ね回る猫柳娘々です。
〇どうしたの?
ガープスを買いました。ガープスはTRPGのシステムの一つであり、汎用システムとも呼ばれる万能のシステムです。
といってもガープスはそこそこマイナー。ここ十数年内にTRPGを始めた方の多くはよく知らないと思います。私もその一人でした。
それもそのはず、ガープスは比較的遊ばれている3版ですらクトゥルフ6版やシノビガミよりかなり前、1990年前後のシステムです。
当時のTRPG界隈ではプレイしている人も多かったらしいですが、今では絶版しており、当然私も中古で買っています。
しかし!その潜在能力はかなりヤバい。令和の今でも通用する力を秘めているのです。今回はそんなガープスのヤバさを語っていこうと思います!
〇なにがヤバいの?
・ガープスのヤバさその1:決まった世界観がない
TRPGのルールブックは基本的にルール、データ、世界観が最小構成です。しかし、ガープス・ベーシックには世界観がありません!
そのため、PCが人間とは限りません。その気になればエルフや動物はもちろん怪獣やロボットだってできます。
また、世界観がデータと結びついていないので、魔法のデータを波動拳として使ってもいいし、邪悪な力として扱ってもいいのです。
無ということは限りがないということ。想像の限りどんな世界観でも遊ぶことができます。まさにマルチバース。
・ガープスのヤバさその2:ないなら作ればいい
「世界観なしでどうやって遊ぶの?」という疑問があると思いますが、ガープスのシステムはないなら作ればいいの一言に尽きます。
世界観だけでなく、ルールやデータもなければ作ればいいですし、ガープスはないものを作るための下地をしっかり整えています。
また、そんなの面倒くさいという人には用意された世界観で遊べるサプリメントを購入することをオススメします。
・ガープスのヤバさその3:再現性が極めて高い
ガープスは今まで私がやってきたTRPGの中で最も再現性が高いです。「こういうキャラ/世界観をやりたい」というのがあればガープスが最強です。
どんなデータや世界観も自作しやすく、そもそもデータの高い汎用性と物量があるため、時間さえかければ大体のものは再現できます。
本来、TRPGはリソースと想像力の限り何でもできる遊びですが、ガープスはそれを象徴するようなシステムだと思います。
〇まとめ
ガープスはヤバい。これがルールブックを読んだ感想です。今後、もっと読み込んだりセッションをして、別の記事も書きたいと思います。
マルチバース的なヤバさを感じるTRPG『ガープス』をぜひ遊んでみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました!