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masidu
小さな記念日
今日で、今の会社に入社して丸3年が経ちました。
…ということをつい先ほど思い出しました。
仕事を休んでいる身分なのであまり偉そうに語れませんが、本当にはっと思い出したので、これも何か意味があるのかなと勝手に思っています。
今の会社は、私にとって初めての職場です。
3年前の朝、心臓が幾つあっても足りないほど緊張して出勤したことを覚えています。
最初はできることが少なかったのですが、徐々に周りの方と打ち解けていって、仕事の幅も広がっていきました。
入社して少し経った頃にいただいた、大切な言葉があります。
同期もいなかったので心細くて「皆にどう思われてるんだろう?私なんかで良かったのかな?」と評価や周囲の目線ばかりすごく気にしていた時期に、先輩が「みんな(入ったのが)遙さんで良かったって言ってるよ~」と言ってくださったとき、本当に嬉しかったな。
その言葉をかけてくれた先輩はよくご飯にも連れて行ってくれて、唯一年が近かったので、気軽に色々話せるお姉さんのような存在でした。この春少し遠い場所に異動になってしまったけれど、元気に活躍されているはずです。
思えば休職に至った原因のひとつとして、入社当初からお世話になっていた人たちが異動でどんどん居なくなっていく寂しさに、見送る側の私は心が耐えられなかったのかもしれません。異動は仕事柄避けられず、仕方がないことなのですけどね。
書いていたら、しんみりした気持ちになって、ちょっぴり泣きそうになってしまったのでこのあたりで。
今までお世話になってきた人たちの支えが、現在の自分に繋がっています。
これからどのくらい今の会社にいるかは分からないけれど、ひとまず3周年おめでとう、わたし。