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長男【ADHD・ASD】小学生〜得意なこと・苦手なこと〜

今回は、長男が小学生の時の得意な事と苦手な事についてお話したいと思います。

得意な事

・走ること

長男が小学生の時の得意な事の1つは走ることでした。
足が速かったです。
私も足が速かったので遺伝でしょうか。

長男はいつも運動会で選抜リレーの選手に必ず選ばれていました。

(いつも怒られてばかりなので)得意な事を伸ばして自信を付けてあげられたらと思い、民間の陸上クラブに入会しました。

最初は本人もやりたい!と言って入会したのですが、努力や練習が嫌いな長男。
大会で走るのは好きだけど、辛い練習をしてまで速くなりたいとは思わないらしく、長く続きませんでした。

・ピアノ


私が子供が産まれたら絶対やらせたかった習い事は、スポーツとピアノと英会話でした。

私もピアノはやってきましたし、やっていてよかったと思えたので。

あまり向かなければ辞めさせていたと思いますが、これが大当たりし長男の才能が開花しました。

ピアノに関しては本当に飲み込みが早い!

あっという間に弾けてしまうので、小学1年生からピアノを始めて小学4年生にはショパンを弾いていました。

もちろん自宅では私が練習をしっかりやらせていたので、泣いてしまう時もありました。

でも本人もピアノは楽しいようで、辞めたいとは言いませんでした。

こちらに関しては先生が長男の事をよく分かって指導してくれていましたので、先生との相性がよかったことがポイントだと思います。

私も夫も昔習っていたピアノの先生は怖かったので、こんな優しい先生だったらどんなによかったことか、と思いました。

この先生は基礎!基礎!と言わない先生で、バイエルなどの基礎はあまりやりません。

弾く曲も本人に選ばせてくれました。

先生は数年前までニューヨークに住んでおり、そこで指導もしていたバイリンガルなピアノの先生。

時々英会話も交えながら教えて下さいました。

私も大好きな先生で、辞めてから8年も経ちますが、今でも時々連絡を取り合っています。

本当に素晴らしい先生なので、次男にもご指導をお願いしたいところですが、先生もねこみもお互いに引っ越しをして離れてしまい、送迎が難しくなってしまいました。

何年習っていても全く上達しない子もいましたが、先生は全然それでもOK!楽しく弾ければいいのよ!という先生です。

先生のピアノはあのスタンウェイの高級グランドピアノです。他にもドイツの超超高級グランドピアノもあります。

それで弾けていたおかげか、音の聴き分けが分かるように。

我が家のピアノは何か音がおかしい、と長男が言うようになりました。

スタンウェイのグランドピアノと比べたら我が家はヤマハのアップライト(しかも私が使っていたもので古い)そりゃ音が違うでしょうよ。

と思いましたが、調律師を呼ぶと、本当に音がズレていました(笑)

絶対音感はないと思いますが、音の違いが何となく分かるようです。

色々あってピアノは中学1年生になってすぐに辞めてしまいました。

ピアノ教室を辞めた後、1年以上全くピアノに触らなかったのですが、急に中学2年生の時に校内合唱コンクールでピアノ伴奏をしたいと言いだしました。

長男のクラスではピアノを習っている子が多く、伴奏希望者が長男を入れて4人いましたが、
(全員女子)、オーディションで長男が勝ち取りました。

それ以降また高校1年生になるまで全くピアノに触れる事はありませんでした。詳細はまた後日。

ピアノのおかげで現在、音楽関係の仕事につながっています。あの時、ピアノをやらせていてよかったと思いました。その事についてはまた後日お話ししたいと思います。


苦手なこと

・勉強


  -公◯のように同じ事を何度もやること-


同じ事を何度もやることが苦手。

例えば、同じ問題を何度も解いて力をつける事で有名な公◯。

小学1年生の時に入塾。

宿題も大量に出ますよね。

その宿題を帰り道の途中で半分以上
捨ててきた長男でした。

はい、公◯は即辞めました(笑)


  -ノートを取ること・提出すること-

勉強は本当にダメでした。

学校から

『長男君の授業の様子を見に来てください』

と呼び出されたほどです。

問題行動だけでも週に何回も学校に呼び出されているのに、学業での呼び出しも加わり、学校に行く機会が更に増えました。

ねこみが見に行く日は少しは意識しているのかマシな態度ですが、普段は全く授業を聞いていないらしいです。

椅子に座っていられないなど多動というわけではなく、聞いているのか聞いていないのかボーッとしていることが先生は気になったようです。

逆に興味のある授業では騒いでしまうようでした。

もちろんノートもいちいち言われないと取りません。

取ったとしても酷い字だし、ノートの取り方も酷い。

ノートの線から字がはみ出してもおかまいなし。

2、3行書いたら次のページに飛んでいる。。

1ページ飛んで書いてしまっている時もある。

長男のノートを見た人は誰もが驚くであろう有様です。

提出物なんて出さないのはあたりまえ。

テストの点数は限りなく0点に近いです。

50点なんて取れた日はお祭り騒ぎです(笑)

このままだとマズいと思い、個別塾に入塾させました。

それでもその時はできるようになるのですが、いざテストになるとできない。

というより1日で忘れてしまうと言った方が正しいでしょうか。

男の子は中学生になると急に変わる(勉強するようになる)と周りのママ友から聞いていたので本当にそうなるといいなぁと思っていました。

が、結果から言うと、そうなる事はありませんでした(T . T)


・物の管理

とにかく物をなくす長男。

筆箱の鉛筆は1本でも入って入れば
まあ良い方。

そしてランドセルにバラバラに入って入れば
マシな方。

えんぴつがなくなるのはいつものことで。

消しゴムは新しくおろしてもおろしても
ちぎられた挙句、大量の消しゴムのカスとなって筆箱の中に入っている。

もはや筆箱ではなく、カス箱である。

長男はきっと授業中は
消しゴム職人になっているのだろう。

ハンカチも毎日なくなる。

朝着て行った上着もなくなる。

学校にあればまだマシな方。

本当に無くし物が酷かったです。


・整理整頓

まずランドセルの中がきたない。

鉛筆も消しゴムも筆箱から出ていてそのまま入っているし、手紙も先月のものが入っていたり、酷い点数のテストは紙飛行機状態で入っているし、もうめちゃくちゃでした。

もちろん部屋もきたない。

マンガやお菓子の食べ終わった袋やら切り刻んだ紙やらホチキスの針がバラバラと落ちていたり、、、

部屋に入るのもいやなくらい汚いのだ。
掃除をさせても翌日には汚くなります。

長男
『僕の部屋でコオロギ捕まえたよ!』

と虫籠に入れてリビングに持ってきて誇らしげに見せてきた。

学校から洋服かランドセルにくっついて連れてきちゃったのかな?と思ってよく見てみると、、

これゴキブリ・・・じゃない?

夫にも確認してもらい、やはりゴキブリでした。

ねこみ
『はやく外に捨てて来なさーい!』

長男
『えー!ゴキブリ!?やだー!こわーい!』

ねこみ
『こわーい!じゃなぁーいっっ!
部屋が汚いからでしょーがっっ!』

その後は、家族総出で長男の部屋の大掃除となりました。


最後までお読みくださり、ありがとうございました!♡やコメントいただけると、とても嬉しいです
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ねこたねこみ

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