まるごとバングラデシュ4-家庭用品のこと-
朝はまとまった雨が降っていて
ネットでは31℃とあったが
部屋が高層階にあるため
少し肌寒く感じた
6月頃からやってくるモンスーンのおかげで天候がコロコロ変わる
そんなことは慣れっこで
雨が降ってきたからと急ぎ足になる人はいない
そういえば走っている人を見たことがないといっても過言ではない
(特に大人の女子たちは)
今日はバングラデシュらしい家庭用品をご紹介しようと思う
それがこちら⤵︎
これはjharu
カタカナならジャルー、ジャールーが近いと思う 地域によってはjhaduジャドゥとも呼ぶようで
乾燥させた植物の繊維や葉脈などを束ねて作る
もちろん掃除機もあるが
一般家庭は昔ながらの前者を
愛用している
ヤシ科のシュロや竹を割いて作る
ベッド用のはただ束ねているだけ
なのに使い勝手がよく
ベッドやソファについた
埃や髪をすんなり落としてくれる
フロア用は小ぶりなものから
かなりの太巻きまで様々あり
細いのはハタキ代わりにもなる
通常のホウキのように平面カットでなく筆状になっているため
フロアにやや平行気味にして使う
まめに掃除をしていても
どこからやって来るのか
けっこうな量の砂がたまる
値段はベッド用で50-100円
フロア用は100-200円ほど
庭にシュロやヤシの木がある家では
自家製のところも
値段も安く
大は小を兼ねる…で
選んでしまうと
柄もその分太巻きなので
取り回しだけで
腱鞘炎になりそうになる
もし購入することがあれば
フロア用はぜひ持ち手を握って
手にフィットするものを