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ぜーんぶかぞえよう❣️

地元の民話を紙芝居にしてあちこち回っている紙芝居おじさんがいるらしい レパートリーのなかには今年の大河ドラマで一気に人気上昇中、今をときめく畠山重忠にまつわる昔話もあるらしい

人気の紙芝居おじさんは元メーカー勤務の方のセカンドライフだそうで、ボランティア活動でなさっている紙芝居の累計実績まで作ってる 

はあーなるほど 紙芝居を見にきた人はお客様になって、月ごと年ごとのお客様総数にスタートしてから数年分の累計数まで出していらっしゃる はあー営業実績が一目で見える化されて、とってもらしいです^ ^

え〜とわたしの方、空きガレージで節分おしるこ一回やっただけ たった一度で総数も累計もないもんだ おまけに次回はまだ未定だし どうやるやらとんとわからないけどわたしもあやかって一、ニ、三と数えてみようかな 

まずは、ガレージに来た人と、おしるこ食べてくれた人の数がちがう 家族のぶんを持って帰った人が何人かいました それからやじ馬🐎に猫🐈に鳥🦅たち

冬の風が吹く寒いガレージに障子張りたての衝立をひろげ、電気コンロにのせたおしるこ鍋を前に座っていると、のぞきに来る動物たちだって立派なお客さまです 

それから、節分おしるこが終わったあとで、声をかけてくれた子どもたち 1週間を過ぎてもかわいいおきゃくさんがポツポツあらわれました💕

子どもたち、今どきはおしるこ知らない子がいるのかしら? それとも明治生まれのおばあちゃん仕込みのわたしがなにかと古くさいのかしら? 

東京の下町で長いこと古マンション暮らししてどっかしらお江戸感覚なのかしら? はてはてイマドキの子ども事情がわかりませぬ

おしるこってね家でつくると家のなかがほんのり甘い香りであたたまってなんとも言えない温もりなのよ 

子どものいない人はちいさな子どもと遊びたがるといいますが、わたしはほんとにそのとおり そういえば10代の頃から子どもが大好きでした💕

なのになーのに母親になるヒマもなくママになる夢もあんまりみなかったバタバタ人生がちょっぴり恨めしい いまとなってはなんとも寂しい人生を送るばかりになりました あーさびし

よーしわたしはお汁粉練習してみんなが黙ってもくもく食べるほどうまくなって、ぜーんぶぜーんぶかぞえようっ❣️



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土庫澄子
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