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細々と雑用がつづく。そろそろ一段落してわがタスクに向かわねば。たしかに漕ぎ出したはいいけれど、悩みと迷いと思わぬ発見がないまぜになってさまよう。はてさてこの先どうなるやら。本屋カフェで大判の画集を開き、鮮やかな色彩にしばし浸る。夜、小雨。
今日はぽかぽか陽気。暖かさにつられてぶらぶら散歩。近所を歩き、新しい花が咲いているのを見るだけで気分が変わる。庭草を引いているだけでも気分が変わるのだから、単純なものだ。友達に春の手紙を出し、借りた本を抱え、本屋カフェのカウンターへ。水ぬるむ。気持ちがほどける日だった。
元日はお節でのんびり。二日。ショートフィルムみたいな夢をみながら目覚め、コーヒー。外で鳥たちが夜明けだよと教えてくる。雨戸をあけたら朝の薄闇がひろがり、丹沢連峰が清々しい。冷たい空気が頬にあたる。静かな新年。いい朝だ。やらなければどうにもならない。手元の続きをトボトボ行く。
朝からぼちぼちとタスク作業。よくいえばマイペースだけど、やっとの一歩。午後からおせちの買い出しへ。スーパーは混み合い、暮れもいよいよおしつまった気ぜわしさ。ひとりでカートを押し買い物するお年寄りにまわりが優しい。このごろよく見かける光景。お年寄りが多い町にもいいところがある☆