甘いのが苦手なチョコレート屋のはなし
実は...こう見えて、わたしは甘いものが苦手。
ときどきainoutaという名前で魔女菓子を売っているけれども。
よくあるカカオより砂糖の味が強いチョコとか
小豆より砂糖の味しかしないあんことか
要は、砂糖たっぷりの甘ったるいのがわたしは苦手なのだ。
ほろ苦い記憶
ダークな苦味
その辺りを好んでいるので、わたしのつくるチョコレートはほろ苦いし、砂糖でなく、メープルシロップなどの甘味料を使う。乳製品も使わない。カカオも低温加工のローカカオを使う。
子ども向きではないかな。
陰ですね笑!
マクロビオテックでいうと、陰が強いから、極陰性の砂糖はあんまりいらない感じ??
フワフワしてるようにみられるけど、意外と中身はゴリゴリなロック?!
いや、Mrs.GreenAppleは好き笑
アイリッシュ音楽とか、ちょっともの悲しい曲大好きです。
でもコーヒーは深煎りより、浅煎りが好き。
カカオとか、コーヒーそのものの味を味わいたいから。
ワインとかお酒も、甘いのは飲めない。例外はカルーアミルク。
梅酒や甘いカクテル、甘いワインは苦手で、スッキリ辛口を好む。
何でなんだろう?
市販の甘いお菓子が苦手だったのと、子どもが昔アレルギーだったから、
お菓子を手作りで作り始めたのが、小さなお菓子屋をはじめるきっかけ。
といってもいまは、イベント出店や期間限定の通販をしている。
小さい頃から、リボンとかフリフリなやつとか花柄とか、キラキラしてるやつ、絶対着ないやつでした笑
リボンの騎士のサファイアとか、ボーイッシュやかっこいい女子にあこがれ、ピアノの発表会も、わたしだけパンツスーツだった笑
女子で固まるより、男子と話すほうがあっさりしてて気が楽かも。
まぁ、ひねくれてるんです、きっと。
メジャーより、マイナーを愛す、でもメジャーなものも好きだけど、自分はマイナーでありたいみたいな?
きのう書いた記事
この映画、途中でめちゃくちゃ泣けてしまって、マイノリティの立場に、とても共感する自分がいました。
どこかで、マジョリティには入れない、マイノリティな自分がいるんでしょうね。
どっちも良いんですが。マジョリティでも、マイノリティでも、自分という存在は変わらない、たぶん。
自分って、謎ですね、まだまだよくわからないところがある。
なので、どこもかしこもチョコまみれの景色になるバレンタイン、個人的には、いろんな種類のチョコが出るから買います、研究のために笑。
あと、友チョコ的なやつ。
ちょっと時期を外して販売しようかなとか思ってしまう、このひねくれ度合いはいかがなもんでしょうか笑。
素直になれない、へそまがりなチョコレート屋は、バレンタインが終わった頃、世間では、ホワイトチョコに切り替わるあたりから、販売やワークショップをします。
ainoutaは、好みによりますが、甘いの苦手な方には、ホワイトより、ダークチョコがおすすめ。
甘いだけのチョコに飽きたら、お試しください。
とはいえ、この寒いときだからこそおいしいチョコレート。口の温度で溶けるチョコレート。
チョコがお好きな方も、そうでない方も、どなたさまも、さむいですが、あたたかい1日をお過ごしください。