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【展覧会】石岡瑛子 I デザインは時代を感じる展示でした


時代を見る

70~80年代は日本が元気だったんだなと改めて思いました
おおむね、70~80年代のものが展示されていました
パルコ、資生堂、角川など当時ブイブイ言わせていたんだろうなと
思わせる企業たち(今は・・・)
民族衣装を着たインド系の人とか黒人の写真をバンと使うポスターは
表現も含めて時代・・・と思いました
表現も今では少々危ういものもありましたね

あれもこれも石岡瑛子だったんだなーと思い、
それとこれまでに見た和田誠、宇野亞喜良も含めて
この時代はこの人たち(他数名)で
牛耳っていたんだろうなとも思いましたね

全体的にデザインを見るというよりは、時代を見るという印象でした
そして、逆説的に失われた30年をひしひしと感じました

校正の原稿なんかはなかなか手厳しいな!と思いました
ついでに裸婦デッサンが上手いのはさすが

当時ってまだコンピューターグラフィックは
無いと思ってるんですが(あったの?)
幾何学模様はどうやって描いているのかな?
なんて疑問も(もし知ってる方、教えてください)

ついでにコレクション展

当日、関西文化の日で無料だったので見てきました
小コーナーで分かれていて、色々見れました
「わたしのいる場所-コレクションから「女性」特集!」はカオス過ぎてびっくり
ジャンルも年代もバラバラに展示されていてアバンギャルドが過ぎる
個人的には「版画の詩人」の清宮質文さんの作品がどれもこれも好きでした。昔の児童書の挿絵っぽくて怖可愛いという感じ
たまに無料の日があるので、そういう日を狙っていくのが良いと思います

もよりのグルメ

JICA関西食堂へ初めて行きました
エスニック料理が好きな人なら、
お値段もリーズナブルだしオススメです
月替わり、週替わり、日替わりと色々ありますが
私は月替わりで「11月南アメリカ諸国料理」を食べました

<メニュー>
■ポジョ・アル・オルノ(ボリビア)
ボリビア風チキングリル
Bolivian style grilled chicken
■チパ・グァス(パラグアイ)
パラグアイ風トウモロコシのグラタン
Paraguayan corn gratin
■メネストラ・デ・ポロトス(エクアドル)
エクアドル風チリビーンズ
Ecuadorian chili beans
■ゴエダンガン(スリナム)
スリナム風サラダ(ココナッツ・ヨーグルトドレッシング)
Surinamese salad
■ライス
Rice
■ソフトドリンク
セットドリンク(コーヒー、紅茶、烏龍茶、緑茶)
Soft drinks

価格:850円(税込み)
――

https://www.jica.go.jp/domestic/kansai/office/restaurant/menu.html

実はあまり期待していなかったのですが、
あ、これは美味しい!
ご飯が多くてお腹いっぱいになりましたが、
男性だと少し物足りないかも

兵庫県美には何度も来ているのですが、
このあたりでご飯やお茶をしたことはありませんでした
実は隣の隣にJICAの食堂があることを教えてもらい、
行ってきました
今までこんな楽しい食堂があることを知らなかったのは不覚
今後は兵庫県美とセットで行くべき場所になりましたね

JICA関西食堂

かんたん基本情報
石岡瑛子 I デザイン
開催期間:2024.09.28-2024.12.01
開催場所:兵庫県立美術館 企画展示室
ロッカー:有(100円玉、使用後返却)
写真撮影: 可(一部不可)
詳細は公式サイトでご確認くださいませ


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