
(41)イチョウ
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このシリーズは散歩中に見た300種くらいの植物を紹介していくシリーズです。
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イチョウ
世界で最古の生き残っている樹木の一つ
「生きている化石」とも呼ばれる。
中国原産と言われているが自生地は確認されていない。
日本にいつごろ入ってきたのかは はっきりはしていないが、
1323年に
当時の元の寧波から日本の博多への航行中に沈没した貿易船の海底遺物の中からイチョウが発見されているので
1300年代に貿易船により輸入品としてギンナンが伝来したのではないかと言われている。
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火や大気汚染に強く、病害虫にも強い特性を持っていることから、街路樹、寺院や神社、学校などの植栽樹として重用されている。長寿で、寺社には樹齢が数百年以上といわれるイチョウの大木があるところもある。