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(63)ロウバイ

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このシリーズは散歩中に見た300種くらいの植物を紹介していくシリーズです。

ロウバイ

中国原産。
日本へは江戸時代初期に導入された。
花期は冬。 甘い香りがする黄色い花を多数つける 。
世界中の温帯域で観賞用に栽培される。 種子はアルカロイドを含み有毒 。つぼみなどを生薬とすることもある。

つぼみを乾燥させたものは生薬名として「蝋梅花(ろうばいか)」とよばれ 鎮咳や解熱鎮痛などに利用される。
花やつぼみから抽出された油は「蝋梅油(ろうばいゆ)」 とよばれ 抗菌、抗炎作用があり、やけどなどに使われ、また中国でよく知られた水虫の薬である「華佗膏」にも配合されている。

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