楽しさと負担と
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今日は、私が住んでいる地域は、普通に晴れてくれてありがたいです。
また、暑くなりそうですが、台風よりはずっといいかな……
被害に遭われた方も多いみたいですね。お見舞い申し上げます。
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「裏劇」という言葉があります。
声の演劇の分野で、人に公開する前提で、
LIVEや収録したものの配信と違って
「声の演技」が本当に好きな人たちが、
音声通信アプリを使って、
純粋に自分たちで演技を楽しむためにやる
それが裏劇です。
純粋に自分たちだけが楽しむためのもの。
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機会があって、それを見学させてもらいました。
かなりの演技のレベルの方が参加されていて、
面白かったし、凄いなあと思いました。
それから、やっぱり、台本はあるのですが、
即興劇の要素もあるので、
アドリブも入るし、
演者さんの頭の回転が速い。
もともと、頭の回転が遅いのと、
私は病気でブレーキがかかっているので、
楽しいけど、脳みそが焼き切れそうな感じ。
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自分は、なかなか、楽しいこと、
元気になることを見つけることができませんでした。
そんな中で、朗読・声の演技・シナリオ作り・ボイスドラマ作り、
そういうことに出会えて、
参加させてもらえることになったのは、
本当にありがたい。
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治りにくい病気は、
一人で待っていても、体の辛さは、無くなりません。
逆に、一人で休んで回復を待っていても、
心なんだか体なんだか、わからない形で、
痛みと混乱で、孤立し、機能が衰え
生活や人生の状況が悪化していく。
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仲間と何かを一緒にやる楽しみを持って、
絶望に引っ張らてしまう自分を
なんとかするしかない。
ただ、やっていてさっき言ったように
脳みそと体がショートしそうな感じがあって
ときどき、辛いし、
何かにつけて、病気を持ち出して言い訳、
言い訳というか、調整するのも、ちょっとしんどくなるんです。
相手は、それほど嫌な感じに思っていないかもしれないけれど
病気の話をしなくてはいけないことに
自分自身が滅入って来ることがあります。
でも、苦境の中にあっても
そういうものに出会えない人も多いので、
出会えたことには、感謝しつつ。
それから、いろいろ面倒というか、
異物、なのにもかかわらず
(やっぱり、滑らかにいろいろできる状態じゃない)
関わってくださる方たちに
感謝しつつ。