【紹介記事】詳細な解剖を学ぶための良書
こんばんわ、ねこのてです!!!
病院で働いていて、とにかく必要な知識の一つは「解剖知識」です。学生さん、新人さんがもしこの記事をみたら、本当に解剖は大切なんだって覚えておいてほしいです!!
でも、ここでいう解剖は教科書を開けば載ってるような、みんなが知っている当たり前の解剖知識ではありません。放射線診断科医師レベルの局所解剖知識です。それには、発生解剖学も含まれます。解剖生理も、病理解剖も。そういう意味での解剖。膜とか、腔とか孔とか。
もう、コツコツやるしかない。
画像をみてレポートやコメントを書く際に、詳しい解剖知識がないと、記載が甘くなるんですよね〜。
私は超音波検査もやるんですが、局所解剖がものをいう場面も多いので、本当に解剖知識の重要性は声を大にして伝えたい!!
アトラスの教科書をみて、「ここがこう、これはこう」とパターン認識で覚えると、キリがないしなかなか応用がききません。。
実は、パターン認識で覚える前に、ある本を一冊読んでおくと、おそらくかなり応用が効きます。
立体構造や、なんでこうなるのかってことを一度押さえてしまうと、一元的に画像が見えるようになります。今回はそうなるための良書を一冊だけ紹介します。私は、この本を読んでから解剖の理解のレベルが格段に上がり、どのモダリティの画像も同一な視野で考えることができるようになりました。本当にいい本です。神本。
なかなかこういう横断的な解剖知識を記載してくれる本はないと思います。読んでいただければ、どれだけいい本かわかってもらえるはずです。興味の湧いた方はぜひご一読を!!!!
私の独断ですが、いろんな分野で本当にレベルが上がる事が実感出来る本が何冊もあるので、気が向いたらたまに紹介していきますね!
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