ねこのひげ

38歳の専業主婦です。 家計が毎月赤字になり、いよいよ働くことになりました。

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38歳の専業主婦です。 家計が毎月赤字になり、いよいよ働くことになりました。

最近の記事

専業主婦 バイト選びに後悔する#11

まだまだコンビニ研修中。  レジの徹底。売り場や掃除方法。 仕事を探せばキリがない。 なかなかやること多くて忙しそう。 でもあまり気づけない人だと暇して過ごしそう。 研修の最初は 日勤の主婦層と一緒に受けてたから おしゃべり好きの50、60代で賑やかだったけど 今日はちょっと毛色が違った。 男子校生と、外国人と、 赤髪の…たぶん30歳女性。 前者2人はコミュニケーションがとれるから 何かあってもお互いフォローできそう。 でも、赤髪の女性が、すごくしゃべらない。 休

    • 専業主婦 バイト研修に入る #10

      働く先は、新しくオープンするコンビニ。 本部からトレーナーさんがきて 丁寧にレジや接客、売り場の研修をしてくれる。 多分、普通にコンビニバイトしたら いきなり現場に出て “場数を踏んで覚える” みたいな流れなんだと思う。 でもオープンはさすがに気合いが入ってる。 お辞儀の角度から発声練習、笑顔の練習もする。 それに何より 先輩後輩の上下関係がなく みんな一緒に和気あいあいと研修からスタート とても和やかで楽しい雰囲気! ここで採用してもらえてよかったと思える。 コ

      • 専業主婦 研修前の不安 #9

        コンビニで働くことになったものの 面接時に履歴書も渡しておらず、 いつ「やっぱり不採用にしました」と連絡がくるのか疑心暗鬼で過ごしていたら 「研修日時が変更になりました」 とSMSで連絡が来ました。 研修してもらえるんだ! よかった、本当に働かせてもらえそう…!! 店長さん、疑ってごめんなさい!笑 研修は面接で聞いていた日より 1日少なくなっていました。 研修にもお給料でますって 言ってもらえてたのでちょっと残念。 「研修は何時間でもしてもらっていいですよ!」と、

        • noteを始めて気付いたこと #8

          私がnoteをはじめたきっかけは 赤字+介護+育児+不採用という 鬱屈した気持ちを発散させるところがほしくて 日記のような『記録』をつけるのが目的でした。 noteが、記事を書いた後に 自動でおすすめ記事を流してくれる。 これがとっても面白い。 自分の悩み事と同じような人のnoteだったり 悩んでいても全く状況の違う人のnoteだったり 新しい気づきをくれるnoteだったりする。 悩んでどん底にいる人には共感するし 前向きな考え方をしている人からは刺激をもらう。 S

          専業主婦 闇からの脱出 #7

          落ち続けた面接。 ボロボロのこころ。 応募したからには面接に行かなきゃいけない。 向かった先はコンビニでした。 新しくオープンする店舗だから 今なら昼間の時間でも雇ってくれるかもしれない。 気持ちは滑り止めの感覚。 でももしかしたら、また落ちるかも。 だんだんどうでもよくなってきて、店に着く頃には、面接を受けるような覇気のある顔ではありませんでした。 とにかく心は何も期待せず 何も言われなかったので履歴書も持たずに 面接に行きました。 というか 履歴書を書いても中身

          専業主婦 闇からの脱出 #7

          専業主婦 3つめの不採用 #6

          とにかく働き口がほしかった。 80歳手前の認知症のおじいさんたちの介護と 10歳にも満たない子育ての合間の、短い時間。 主婦として朝から晩まで家族のお世話をしながら過ごす中で、唯一の自由時間を、お金にしたかった。 それもまた家族のために。 興味もなく条件の合う募集先に 3つ同時に申し込んでみたら、 すぐに2つの仕事先から連絡があり 面接がしたいと言われた。 バイトの面接ってとりあえずするらしい。 就活の時はES→面接の流れだったから バイトもてっきり申し込みの時に書いた

          専業主婦 3つめの不採用 #6

          専業主婦 2つめの不採用 #5

          履歴書を速達で送った5日後くらいに事務所の先生から電話がきて、翌日に面接することになりました。 その先生は女性で、人当たりが良く、寿退社した後に乳幼児を抱えながら資格を取得して、独立後はずっとひとりで事務所を切り盛りしてきた方でした。 まさに私の理想を体現してきた人。 この人のそばで仕事ができれば、毎日いい刺激がもらえてがんばれそう。 私はできる限りアピールしました。 いま勉強していることも、いままでの経験を活かして仕事をがんばりたいことも。 その1週間後、大きな茶

          専業主婦 2つめの不採用 #5

          専業主婦は透明化されている。 #4

          大学を卒業して、就職したら、女性と男性の仕事内容は別々で自動的に割り振られて驚いた。 自分のしたい仕事をさせてもらえなかったどころか、選ぶことすら出来なかった現実にショックを受けた。 そのくせ、優秀だと男性社員に妬まれる。 「女性はちょっと仕事が出来るだけで上司から気に入られていいな」と言われる。 妊娠して悪阻で入院、退職。 出産したら 社会でのカーストが底辺になったように感じた。 赤ちゃんを連れてる女性には、何をしても許されると思っている中高年が多いというのを体感した

          専業主婦は透明化されている。 #4

          専業主婦 初めてのバイト応募 #3

          美容室の小さなバックヤードに通されて 店長が履歴書をみながら言いました。 こんなに勉強のできる人は初めてです。 教員免許もってるなんて頭の出来が違うんですね。 そんなことで?と思ったけど 普通の美容師は高校卒業したあとに 専門学校へ行って社会に出る人ばかりなので 確かに珍しいのかもな、と納得。 私は美容業界独特の会話の雰囲気を感じながら、貼られているシフト表や月間売上目標をぼんやり見ていました。 (あれ?平日の昼間って結構人はいってる…?) 次に技術確認をするからと

          専業主婦 初めてのバイト応募 #3

          専業主婦 動きます #2

          昔取った杵柄で、私には美容師免許がありました。 親が美容室を経営していて、また兄弟の中で唯一の女の子だったこともあり、親の薦めで大学に通いながら専門学校にも通うという、なかなか過酷なダブルスクールをしていました。 部活とバイトと彼氏を隙間時間にいれつつ、おまけに教員免許まで取ることになったので、大学生活は朝から晩まで忙しく、時には1日たりとも予定を動かすことができないタイトな日程で生活し、常にプレッシャーのかかる学生時代を過ごしていました。 もうお気づきかもしれませんが

          専業主婦 動きます #2

          38歳 崩れゆく専業主婦の生活 #1

          私は地元の大学を卒業したあと、安定した企業に入り、結婚し、子供が生まれ、子犬も迎えて、順風満帆な人生を送る、幸せな家庭の専業主婦でした。 でも昨今の物価高により、我が家の家計も例に漏れず大打撃。節約生活を送り続ける中、なんと可愛いワンコがアレルギーによる脱毛が悪化し、獣医さんと相談して急遽お薬と療養食で治療していくことに。 ラブラドールのごはんは毎月10キロ 獣医師処方の療養食が2キロ6,000円 つまり犬だけで1ヶ月3万円の食費… それに加えて毎週の診察代とお薬代で

          38歳 崩れゆく専業主婦の生活 #1