見出し画像

子どもの口ぐせは今の私を映している

こんにちは。はちわれです。

noteを始めたのはいいけれど、さっそくつっかえっています。
初めての記事を投稿してから一週間も経つけれど、次の記事が出せていません。

そもそも初めての記事も、「まずはnoteなどに書いてみて」とアドバイスを頂いてから2週間以上経って、やっと投稿したのでした。
noteへの登録はすぐに済ませたし、時間もありました。
書きたいことも決まっていて、まとまらないながらも下書きには原稿がありました。

でも投稿ボタンが押せなかった。
ここは直さなくちゃ、ここは分かりにくいんじゃないか、もっとちゃんとした文章じゃなくちゃ…
直しては読み、読んでは直し、を延々と繰り返していました。

分かっていました。
投稿して、表に出さなければ意味がないのだと。
まずは量をこなさなくては質も何もないと。
分かっているだけではだめなことも分かっていました。
***
ある日子どもが、何かをしようとして
「うまくいかなかったらどうする?」と言いました。
私は「またやり直せばいいでしょう。そもそもやってみなくちゃ失敗するかどうかも分からないのに。」と答えました。
次の日また子どもが
「うまくいかなかったらどうする?」と言いました。
私は「そんな1回や2回じゃうまくできるようにならないでしょう。何回も何回も練習して何回も何回も失敗して、だんだんできるようになるもんだよ。」と答えました。

答えながら思い当たりました。
私が何かに挑戦して失敗する姿を見せていないから、子どもは「失敗したらまたやり直せばいいこと」が分からないのだ。
うまくいかなくても練習を重ねてだんだんできるようになる姿を見せていないから、「うまくいかないときどうすればいいのか」分からないのだ。
子どもに返した答えは、自分に向けるべき言葉だった、と。

「うまくいかなかったらどうする?」が口ぐせで、なかなか初めてのことにトライしようとせず、うまくできないとすぐやめてしまう我が子を歯がゆい思いで見ていましたが、違いました。
この子の口ぐせは今の私を映しているー
「うまくいかなかったらどうする?」と足踏みしている自分のことが歯がゆいのだと気づきました。
ごめんよ我が子。
君に映る私がどんな姿か教えてくれてありがとう。
***
ランサーズブートキャンプがきっかけではじめたnoteでなんとか二歩目を踏み出そうとしていたら、子どもの口ぐせが実は自分を映していたことに気づいた、というお話でした。
子どもに「はじめはうまくいかなくても続けてやってみる」姿を見せられるように、まずは質より量で書いていこうと改めて思いました。思うだけではなくて投稿します。

前回のブートキャンプの講義で、「軌道に乗るまでは自分の好きなことでないと続けるのがつらかった」というお話、「自分の棚卸をして、そこにないものではなく『今自分の中にあるもの』を探して使う」というアドバイスがありました。
どちらも仕事をする上での話だったけれど、いろいろなところで活かせるのかなと思います。
まずはnoteで好きなことから、自分の中にあるものから書いてみよう、そうしたらきっと三歩目も踏み出せると感じています。

それではまた。
お読みいただきありがとうございました!





いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集