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ことばのお話

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日本語についてちょいと感じたものを
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#日本語

日本人にあるあるな「みんな」意識

7月14日の革命記念日を境に、フランスは一気にバカンスモードになります。 うちは中庭があるのですが、ご近所さんの窓を見ていると、 あ、バカンスに行ったんだな、というのが分かります。 パリで唯一、静かな時期。 私はこれが好きなんですね。 バカンス行きなよ、と言われますが、ひと気がなくガラガラのパリは、なんだか特別なんですよ。まあ最も、観光地に行ったら普段より人混みは溢れているんでしょうけど。スーパーのレジがスムーズだったり、色々と良いんですよね。 まあ、そんな話はさ

なんだかモヤモヤする言葉

残暑はおろか、道端は落ち葉だらけで、もはや秋の雰囲気満載のパリです。 かと言って、花屋には背の高い色鮮やかなひまわりが並ぶ、そんなパリです。 私は、インスタグラムを始めてまもないんですが、自分がねこの画像のみを載せているので、ご丁寧に関連画像たる「よそのねこさん」の写真がたくさんおすすめに出てきます。 どんだけお勧めしてんだと言うくらい延々と続くオススメ画像たちですが、チラホラ関連してなさそうな写真も出てきて、興味深く拝見しますが、ある言葉が出てきて、モヤッとしました。

今後死語になりそうな言葉

こんにちは。 日本は梅雨ですね。 フランスには梅雨はありませんが、季節の変わり目というのはやはりお天気が不安定で、昨日30°あったのに、今日は19°という温度差も平気であります。 さて、私はあまり頻繁に帰国しないタイプなのですが、だからこそ感じる日本語の移り変わりというのがあります。 近年は、ネットでニュースや雑誌も見れるし、番組なんかも一部見れるようになったので、すっかり浦島太郎になってしまうなんてことはなくなりましたが、それでも日常的に日本語を耳にしないので、突然